特措法関連で奇妙な光景があるなと思う。左派は民主党にかくまわれるしかないのに、そのてっぺんに小沢を乗せたものだから、小沢構想が出ざるをえない。小沢は日本の軍事行動のグリップを国連に委ねることで、平和憲法の理念つまり、日本国が軍事に関わらないというスジを立てていると私は見るし、理詰めで今の憲法を考えるとそれ以外のスジもないと思う。別の言い方をすれば日本は日本の軍事力を自国国益のためにグリップするのか?ということになるし、であれば同盟が先行する。 左派は、日米同盟を解体したいのだが、日本国家の、つまり民族国家の軍事的なグリップまでは否定していない。いわゆる共産主義・社会主義国家ですら、それができない現実を飲み込んでいるために、本来の平和理念から乖離している。 小沢構想は書生議論の側面も強い。が、本来なら左派がそうした民族国家の軍事的なグリップの特性を理念的に解体すべきだったのだが、と思う。
2007年10月18日14:29 管理人の本が出ます。 このたび、少年犯罪データベース主宰の私は、築地書館から『戦前の少年犯罪』という本を出すことになりました。 10月25日の発売ですが、書店に並ぶのは29日以降になりそうです。すでにアマゾンでの予約を受け付けております。 いままでウェブ上で少年犯罪データベースを展開してきたわけですが、戦前に幻想を持っているような年配の方にも情報を届けるには本の形式のほうがいいかと思い立ったものですから。 少年犯罪データベースをご覧になっているみなさまには、戦前のほうがいまよりも小学生による殺人事件なんかが多くて、少年による親殺しも多発していたことはすでにご存知であろうかと思います。しかし、たとえば、噂には聞いたことのある旧制高校生というものがどれほどひどい存在だったかはとんと知りますまい。 毎日のように街中で暴れて民家に火をつけて回るわ窓ガラスは何百枚も
東大、博士課程の授業料「ゼロ」・頭脳流出歯止め狙う 東京大学は来年度から、大学院博士課程に在籍する学生(約6000人)の授業料負担を実質ゼロにする方針を固めた。国立大では初の試みで、財源に約 10億円を充てる。欧米や中国の一流大との“頭脳獲得競争”が激化する中、国内外の優秀な学生を招くには奨学制度の抜本的な充実が不可欠と判断した。 東大によると、博士課程の授業料は年52万800円。在籍する約6000人のうち約3500人はすでに各種の奨学金や研究奨励金を得ており、残る約2500人から休学者を除いた約1700人の支援財源として約10億円を経費節減などで工面。1人当たりの支給額は約58万円で、授業料を賄える計算だ。 以上、日経ネット。 - マジで? 知らんかった。 全然。 リアルタイム直撃することなのに。 うん。進路けってーに大いにかかわってくんのに。 授業料払わなくていいのか。 そりゃ助かるな
最近のいろいろな現象を読み解く上で大変参考になる本です。 高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書) 著者は水月昭道さんという方で、 >1967年福岡県生まれ。龍谷大学中退後、バイク便ライダーとなる。仕事で各地を転々とするなか、建築に興味がわく。97年、長崎総合科学大学工学部建築学科卒業。2004年、九州大学大学院博士課程修了。人間環境学博士。専門は、環境心理学・環境行動論。子どもの発達を支える地域・社会環境のデザインが中心テーマ。2006年、得度(浄土真宗本願寺派)。著書に『子どもの道くさ』(東道堂)、『子どもたちの「居場所」と対人的世界の現在』(共著、九州大学出版会)など。現在、立命館大学衣笠総合研究機構研究員および、同志社大学非常勤講師。任期が切れる2008年春以降の身分は未定。 という方です。 カバー見返しの案内文に曰く、 >大学院重点化というのは
ピノコロボ、と命名したいです。 理化学研究所、名古屋大学、NTTドコモ東海が共同で、内視鏡手術中に医師に鉗子を手渡すロボットを開発したとのこと。鉗子をセットしておく「マガジン」部分と、鉗子を手渡す「ロボットアーム」部分からできたロボットで、医師が声で「○×の鉗子を!」と言うと、指定した鉗子をとって渡してくれるそうです。しかも、使い終わった鉗子を返却台へ置くと、自動的にマガジンへ片付けてくれるという気の利きよう。 居所麻酔の手術をされているときって、結構暇だったりするらしいので、目のやり場には困らなさそうです。 理研など、内視鏡手術中に音声で鉗子手渡す「看護士ロボ」開発[ロボナブル] (常山剛) 【関連記事】 鍵穴で入って心臓を治療するミミズ風ロボ(動画) 【関連記事】 米研究チームが血中でロボットを動かすダイオード推進機を発見 【関連記事】 埋め込みドクター「マイクロ体内ロボット」
音声や動画も再生可能な定番画像ビューワー「IrfanView」の最新版v4.10が、15日に公開された。最新版の主な更新点は、FLV動画の再生に対応したこと。FLV動画の再生時には、シークバーによる再生位置の変更ができるほか、ウィンドウのドラッグによる画面サイズの変更が可能。なお、FLV動画の再生機能は「IrfanView - Flash/FLV Player」プラグインを導入することで利用できるようになる。 また、「IrfanView」に簡易ペイント機能を追加するプラグイン「IrfanPaint」も追加された。「IrfanPaint」は、読み込んだ画像に自由線や直線、四角形、円を描き込めるほか、塗りつぶし機能や、スタンプツールを備えている。さらに、水平の基準となる直線をドラッグで引くだけで、画像の傾きを補正する機能も備えている。 「IrfanView - Flash/FLV Player
2007年10月17日 リタリンうつ病適応削除へ [医学・科学関連] けさの毎日新聞に、精神薬理学の権威である風祭元帝京大名誉教授のインタビュー記事(ウェブ魚拓)が掲載されていて、リタリン規制に関する専門家のちゃんとした意見を伺えるのだろうと思ったら、要は単純なリタリン排斥論だったのでガッカリである。 おまけに、夕刊には製造元のノバルティスが、この薬のうつ病適応削除を正式に申請したとの報道(ウェブ魚拓)である。この薬について、マスコミがなんぼ見当外れのことを言おうと、専門家による理性的な判断が最終的には行われるに違いないと思っていたので、かなり脱力してしまった。 私はリタリンと言う薬はかなり有用性の高い薬だと思い、現実に結構よく使う。勿論、その適用にはちゃんと原則を設けているつもり。一番よく使うのは、老人のうつ病に対してで、三環系抗うつ剤やSSRIがあまり効かない例や、副作用のために増量
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