台風18号の接近に伴い、JR東日本は16日、始発から首都圏の主な在来線で本数を減らし運行する。山手、埼京線などは通常運行の予定。特急はあずさ、かいじ、ひたち、わかしお、踊り子などが相次ぎ運休する。 首都圏の鉄道は15日、大雨の影響でダイヤが乱れた。JRは茨城県などを走る水戸、水郡線、栃木県の烏山線が全線で運転を見合わせたほか、東海道、武蔵野線で遅れが出た。私鉄の小田急は特急ロマンスカーの運転を一時見合わせた。 また15~16日にJRの寝台特急計8本が運休。15日出発予定だったサンライズ出雲(出雲市-東京)、サンライズ瀬戸(高松-東京)、北斗星(上野-札幌)のそれぞれ上下と、上野と札幌を結ぶカシオペアの下りで、カシオペアは16日発上りも運休する。