寒さも一層増してきているこの時期、ウィンタースポーツや雪まつりなど、冬ならではの楽しみはあるもの。ロシアのカリーニングラード動物園でも驚くべき楽しみ方が見られたと地元シベリアン・タイムズ紙などが報じ、話題を呼んでいる。 バルト海に面した都市カリーニングラードにある動物園でお客を楽しませているのは、絶滅の危機に瀕している雌のアムールトラ、ターニャだ。ある日、飼育員がターニャの暮らす敷地内に大きな雪玉があるのを発見した。最初は誰かが雪玉を投げ込んで、それがコロコロと転がり大きくなったのかと考えていたのだが、その後、園内に設置された監視カメラから真相は明らかになった。トラ自身による雪玉作りが、カメラには収録されていたのだ。 動物園の広報によると、トラは最初、夜にこの雪玉作りを始めたとのこと。 「動物学者が最初にその雪玉に気がついたのですが、当然トラのターニャが作ったものとは思っていないので、誰か
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