交通事故の死者数が12年連続で全国最悪の愛知県。県警は、過去10年間の死亡事故を分析し、12星座別の特徴や危険な月、曜日をまとめた。7日には今年5回目の「交通死亡事故多発警報」が出ており、県警は「交通安全に関心を持ってもらい、事故防止につなげたい」としている。 県警によると、県内で今年に入り6日までに交通事故で死亡した人は、昨年同時期より11人増の136人に上っている。2位の大阪府よりも11人多く、今年も全国最悪になりそうなペースで事故が相次いでいる。 県警交通部は、昨年から事故防止のための交通監視を強化し、幹部らも毎日、朝と夕に街頭に立つ。また、交通総務課は過去5年間の事故を分析し、毎月、発生しやすい時間帯や原因を発表している。 しかし、「普通の統計では、なかなか注目してもらえない」(交通部幹部)ことから、星座別の分析を思い立ったという。 対象は2005年から14年までに起きた死亡事故計