熊本県産として販売されているものの多くが外国産の疑いがあるとして、8日から県産のアサリの出荷が停止される中、スーパー各社の間では、ほかの産地のものに切り替えるなどの影響が広がっています。 このうち、東京 墨田区のスーパーでは、これまで主に、熊本県産だと説明されたアサリを市場で仕入れて販売していました。 ただ、店によりますと、熊本県産として販売されているアサリの多くが外国産の疑いがあると分かって以降、市場には熊本県産のアサリが出回らなくなったということで、現在は、中国産のアサリを仕入れて販売を始めたということです。 ただ、今月に入ってからのアサリの売り上げは、例年の同じ時期と比べ、半分程度にとどまっているということです。 買い物に訪れていた50歳の女性は「九州の食材はおいしいイメージがあったので、信頼できなくなってしまった。表記を信じて買っているので、正直にやってほしい」と話していました。
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