給与や収入の多い少ないはよく話題にのぼりますが、その収入を得るのにどれだけの労働時間を費やしたかという視点も大切なところ。職業を選択する上で「時給」は意外と重要な要素。 業種別、職種別の時給をランキング形式で紹介し、サラリーマンに優しい業界を探ります。 この記事では、厚生労働省が調査した「平成25年賃金構造基本統計調査(全国)」の結果をもとに時給を換算しています。今回は「時給=現金給与額(※)÷総労働時間数」としました。 (※)現金給与額:労働契約等であらかじめ定められている支給条件、算定方法により支給された現金給与額。基本給、職務手当、精皆勤手当、通勤手当、家族手当、超過労働給与額(残業手当など)も含まれる。 産業別:時給トップは電気・ガス2820円 産業別の一般労働者(短時間労働者以外)の給与から割り出した時給。時給が高い順に並べている。全体の平均は1830円。2000円以上が5業種あ