さて、件の「東京都青少年健全育成条例改正案」所謂「非実在青少年」の騒動(?)であるが、都議会で継続審議する(事実上の廃案か?)との事で一段落付いているようである(尤もまた再燃するであろう)ので、ここでアニオタ保守本流として是非とも記事にしておきたい。この問題に関する私の改正案に対する「賛成」若しくは「反対」の基本アティチュードについては先送りにして、まずこの問題について賛成・反対と声高に叫ぶ両陣営それぞれについて、私は猛烈な違和感を感じずには居られないので冒頭その違和感について記したいと思う。 1.「東京都青少年健全育成条例改正案」(以下”都条例”)の賛成派に感じる違和感 賛成派(私の知る限り)⇒石原都知事,都議会自民党,都議会公明党,都内小学校PTA等及び都議会民主党の一部…であるが、そもそもこの争点である非実在青少年云々の規制対象が”18歳未満に「見える」”青少年の性的描写という部分の