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ブックマーク / news.kodansha.co.jp (2)

  • 「神社」とは何なのか? アニミズムから靖国まで、神道の謎を追う 講談社 今日のおすすめ

    「神道」という文字はどう発音されてきたのでしょうか、これがこのの最初の問いです。 ・「神道」の語はもとは中国で用いられていたのが、そのまま古代日に導入されたもので、その読みも当初は濁音で「ジンドウ」であった。 ・その意味するところは、「仏教下の神々をさす仏教語」である。 ・この「神道(ジンドウ)」が室町期、14世紀ごろの日で、清音表記による「シントウ」へと転換したのであって、それは「神」の語の集合名詞から抽象名詞への転換にともなうものであったと考えられる。 これらを明らかにしたのはノルウェー・オスロ大学のマーク・テーウンでした。彼は「神道(シントウ)」は「自然発生的な日固有の民族的宗教」と考えられてきた(いる?)常識の誤りを指摘したのです。 テーウンが提起した「神道」の読みや語義の問題を踏まえて、日の宗教全体のなかで神道がどのような位置を占め、どのような役割を担わされたかを追求し

    「神社」とは何なのか? アニミズムから靖国まで、神道の謎を追う 講談社 今日のおすすめ
    zyzy
    zyzy 2017/05/07
    たしか宗教は野蛮なものから、よりちゃんとしたものに発展していく過程で「鬼道→神道→真道→聖道」の順に進化する、みたいな思想がベースだったと思うんだけど、今ぐぐったらこれ道教の発想だったみたいだ。
  • 女子が「理路整然」と話すメリット、「可愛げ」をとるリスク 講談社 今日のおすすめ

    このには、「お母さん、お母さん、今日、宿題やっていかなかったんだけど、田中先生、全然怒んなかったんだよ」という子どものセリフが出てきます。この言葉には、宿題のことはあまり意味をなさず、「田中先生は優しいから好き」という気持ちがこめられているのだと書かれています。 なぜこんな風に子どもがまどろっこしい言葉を使うかというと、「子どもに代表される社会的弱者は、他者に対して、コンテクストでしか物事を伝えられないからだ」そうです。ここでいうコンテクストとは、前回、前々回のレビューでも出てきましたが、ひとりひとりの言葉の使い方の違い、あるいは一つの言葉から受けるイメージの違いのことです。 この一文を読んで、自分のことを振り返りました。私自身は、今でこそ言いたいことを言えるようになりましたが、その昔は、なかなか思ったことが言えませんでした。もちろん、OLとして働いていたときは、周囲の女性の同僚よりも言

    女子が「理路整然」と話すメリット、「可愛げ」をとるリスク 講談社 今日のおすすめ
    zyzy
    zyzy 2015/12/17
    理路整然と話せるのは相手がその理路と同じ階層に降りてきてくれる、という前提があるから。被差別者はメタマウンティングされるから理路整然と話すメリットがない。女の不平を「抱きしめればOK」っていうあの差別性
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