関東甲信地方では大気の状態が非常に不安定になっていて雷を伴った激しい雨が局地的に降っています。気象庁は低い土地の浸水や河川の増水などに警戒するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、関東甲信地方は上空の寒気に加え日中気温が上がった影響などで大気の状態が非常に不安定となっていて、関東を中心に局地的に雨雲が発達し、雷を伴って大雨となっているところがあります。 埼玉県熊谷市では午後5時10分までの1時間に64ミリ、東京都府中市では午後7時10分までの1時間に55ミリの非常に激しい雨を観測したほか、群馬県伊勢崎市では午後4時半までの1時間に48ミリの激しい雨を観測しました。 大気の非常に不安定な状態は7日明け方まで続く見通しです。6日、このあとに降る雨の量はいずれも多いところで関東で1時間に50ミリ、山梨県と長野県で1時間に30ミリと予想されています。 気象庁は低い土地の浸水や河川の増水に警戒