6月11日、フランスの国民議会(下院)選挙の第1回投票が11日行われ、結果予想によると、マクロン大統領(写真中央)が率いる新党「共和国前進」系が主要政党を抑えて過半数を制し、圧勝する見通しだ。(2017年 ロイター/Christophe Petit Tesson) フランスの国民議会(下院)選挙の第1回投票が11日行われ、結果予想によると、マクロン大統領が率いる新党「共和国前進」(LREM)系が主要政党を抑えて過半数を制し、圧勝する見通しだ。 結果が確認されれば、5月の大統領選決選投票でマクロン氏が選出されるまで数十年にわたってフランスの政権を交互に担ってきた社会党と保守派政党にとってさらなる打撃となる。 内務省によると、開票率90%の時点でLREMおよび同党と連携する中道派政党「民主運動」(MoDem)の得票率は31.9%。 保守派の共和党と中道右派連合の得票率は18.9%、極右の国民戦
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