ロシアでVR体験中の男性が死亡 つまずいてガラスのテーブルに衝突 12月22日、ロシア・モスクワで、部屋でVRヘッドセットを装着しVR体験中の男性が致命傷を負って死亡しました。 このニュースはロシアの通信社Tassが報じているもので、ロシア連邦捜査委員会のモスクワ本部のシニアアシスタント、ユリア・イワノバ氏がメディアに説明した内容に基づいています。 イワノバ氏によると「モスクワのMarshal Zhukov Avenueの自宅で44歳の男性の遺体が発見された」とのこと。「予備情報から、VRメガネを装着しながら部屋の中を動き回いている最中につまずき、ガラスのテーブルに衝突し、傷を負ってその場で出血多量死した」と述べています。 以降、詳細な調査が行われています。 視界を覆うVRヘッドセットの利用にあたっての注意喚起 VRヘッドセットは没入感を得るというその性質上、視界を全て覆って使用します。ハ
<弱った腸に健康な人の便を移植して耐性菌をストップ――画期的な治療法が経口カプセルでもっと手軽に> 抗生物質が効きにくいクロストリジウム・ディフィシル感染症(CDI)は下痢や吐き気を引き起こし、死に至ることもある腸の病気。その治療に絶大な効果があるとして近年、他人の便を腸に移植する治療法が大きな注目を集めている。 CDIの原因菌であるクロストリジウム・ディフィシル菌に感染するのは、多くの種類の細菌に効果がある抗生物質を使った結果、有害でない腸内細菌までいなくなってしまうせいだ。米疾病対策センター(CDC)によれば、アメリカでは年間50万人が感染、1万5000人が死亡する。「院内感染による下痢の最大の原因」だと、アルバータ大学(カナダ)のディナ・カオ准教授は言う。 だったら腸が健康な人の便を移植して腸内環境を整えよう、というのが便移植療法だ。ぞっとするかもしれないが、大きな効果が期待されてい
いま、非燃焼・加熱式タバコや電子タバコといった「新型タバコ」の人気が急上昇しています。しかし、日本呼吸器学会は今年10月に公式ホームページ上にて、「健康に悪影響がもたらされる可能性があるため、使用は推奨できない」とする見解を発表しました。吸う人と吸わない人、どちらも気になる最新のタバコ事情をお伝えします。 なぜ、新型タバコの人気が出てしまうのか 新型タバコと聞くと、これまでの紙巻タバコに比べて健康へのリスクが少ないという印象があります。そのため、受動喫煙や呼吸器官を痛める心...
年明けから本格化するインフルエンザと花粉。毎年恒例の厄介事だが、年によってその傾向は異なっている。各観測機関のデータから2017-2018年シーズンの最新動向をまとめた。 ●秋から患者数が拡大 インフルエンザは早期流行の兆し インフルエンザの流行を確認したのは、都内では東京都感染情報センターが11月30日、全国では厚生労働省が12月1日に、それぞれ発表した。 例年は年明けから患者数が急増して2月にピークを迎えるが、2017-18年シーズンは9月から全国各地でインフルエンザ患者が目立ちだした。国立感染症研究所が全国約5000のインフルエンザ定点医療機関で観測しているデータによると、9月11日~17日の患者報告数は1081人。これは昨年同期比で約2.4倍に上る。 本稿執筆時の11月27日~12月3日では、全47都道府県で前週より患者報告数が増加。警報レベルを超えている保健所地域は1県(新潟県)
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