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パリッコに関するboliviaのブックマーク (303)

  • 練リーヴルスト選手権 :: デイリーポータルZ

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:みかん、桃、いちご、ビール!変わり種梅干しべ比べ カリーヴルストとの出会い カリーヴルストとは大ざっぱに言うと、ドイツ名物の、焼いたソーセージにケチャップとカレー粉をまぶしただけの屋台料理。パンかフライドポテトが添えられて出てくることが多いそう。 それを、さらにシンプルにおつまみ化したような料理が以前、好きな酒場の日替わりメニューにあって、なんとなく頼んでみたんです。そうしたら、こんなに簡単な組み合わせなのに、さすがドイツ名物。ビールにばっちり合う! その時のカリーヴルスト そこで、家でも真似してよく作るようになったんですが、冒頭のとおり、一度思いつきで魚肉ソーセージで作ってみたところ、これがなかなかのもんだったんですよ。 ところで、

    練リーヴルスト選手権 :: デイリーポータルZ
  • みかん、桃、いちご、ビール!変わり種梅干し食べ比べ

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ご自由にお持ちくださいをご鑑賞ください 梅とくだものの美味しい出会い? 最近、梅干しが妙に好きで、毎日のようにべています。 といってもそんなにこだわりはなくて、スーパーでよく売ってる、ちょっと甘めの「はちみつ梅」みたいなやつでじゅうぶん。 ところがしばらく前、僕より前から梅干し好きのが好きでたまに買っている「紀州梅の里なかた」の「梅ぼし田舎漬」が家にあったのでひとつべてみたところ、あまりの美味しさに驚いてしまったんですよね。肉厚でべごたえがあって、かつおの旨味がほんのりと効いていて、それでいて味わいはシンプル。それはもう、「ひと粒のごちそう」って感じ。 そのきっかけでサイトを見てみたら、王道商品の他に、かなり斬新な商品を見つけて

    みかん、桃、いちご、ビール!変わり種梅干し食べ比べ
  • ない県のなにも起きない話がすごい好み~小説「神と黒蟹県」

    デイリーポータルZのライター、関係者が愛読しているを語ります。 今回はライターのパリッコさん。レコメンドは「神と黒蟹県」(文藝春秋) 聞き手はスズキナオ、石川です。 ではパリッコさん、お願いします。 パリッコ: 僕はどちらかというとエッセイ派なので、小説あんまり読まないんです。でも屋さんでタイトルに惹かれて、パラパラっとめくってみたら、気になってしょうがなくなっちゃって。 読んでみたら、ここ最近でいちばん印象に残ったになりました。 スズキナオ: フィクションなんですね。 パリッコ: そうです。オムニバス小説で、黒蟹県っていう架空の県が舞台なんですね。 ちょっと話それるんですけど、僕は吉田戦車さんっていう漫画家さんの、ぷりぷり県っていうマンガがめちゃくちゃ好きなんですよね。 スズキナオ: 僕も好きです。 石川: 僕も全巻持ってます! パリッコ: 架空の県の知らない風習とか文化とかが、

    ない県のなにも起きない話がすごい好み~小説「神と黒蟹県」
  • ご自由にお持ちくださいをご鑑賞ください

    ところで数年前、ある印象的な出会いがありました。 街を歩いていると、遠目に「ご自由に〜」であろうダンボールを発見。わくわくしながら近づいてみたところ、なんとその中身、箱いっぱいの松ぼっくりだったんですよね。 なんだかメルヘン そうか、こういうパターンもあるのかと。大げさでなく、自分の小さな価値観がひっくり返るくらいの衝撃を受けまして、写真を撮ったんです。で、はっきりと、それ以来。それまでは見つければチェックするだけだったご自由にを、写真に撮って記録するようになりまして。 カメラロールを見返してみると、ずいぶんと写真がたまっている。一度整理してずら〜っと眺めてみると、なにか発見があるかもしれない。発見がなくても、楽しいことには違いないだろう。 そこで今回は、そんな僕のご自由にコレクションを、みなさんにも一緒にご鑑賞いただければというわけで。 ちなにみこういうのって、大量に見ているとやっぱり「

    ご自由にお持ちくださいをご鑑賞ください
  • ローソングルメに「ロォーソン」ちょい足しアレンジ集

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:発見! 自宅で気軽にアブラマシマシ、夢の「豚脂汁」 出会いの宝庫、中華材店 地元の駅前にいつの間にか、小さな中華材専門店ができていたんです。 おもしろそうだな、と入ってみて、店内の棚をくまなく眺めていると、興味深い商品を発見。 これなんですが ぜんぜん知らない材ではあるものの、かろうじて「ロォーソン」という日語が書いてあるので、商品名はそれなのでしょう。また、どんぶりメシ(?)の上にたっぷりとかけてあるように見える写真から、なにかおかず的なべものなのかな? という推測ができます。 ごはんのおとも的な? しかしながら、まだまだ実態はわからない。想像のみで5%くらいしかわからない。そこで当然、原材料表示などを見てみようとパッケージ

    ローソングルメに「ロォーソン」ちょい足しアレンジ集
  • 発見! 自宅で気軽にアブラマシマシ、夢の「豚脂汁」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ふりかけシーズニング大陸 発見に至る経緯 昨年末、スーパーでかなりお得だったこともあり、小型の低反発クッションくらいある豚ばら肉のブロックを買い、しばらくいろいろな料理を作って消費していたんです。 ところが最後のほうに残ったのがもう、ほぼぶ厚い脂身オンリーの部位になってしまったんですよね。角煮にしてもしつこすぎるだろうし、捨ててしまうのももったいないし……。 なんて考えていたら、ひとつ思い出したことがあります。それは、いわゆる「背脂チャッチャ」系のラーメン屋さんで、仕上げにどんぶりの上から網を使ってチャッチャッとふりかける、とろとろの背脂。あれの作りかたの記事を、以前ネットで見かけたなぁということ。それによれば、基的な作りかたは「ただ

    発見! 自宅で気軽にアブラマシマシ、夢の「豚脂汁」
  • ふりかけシーズニング大陸

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「カレーライス」よりも「カレー」と「ライス」のほうが美味しい可能性? 消費しきれない「のりたま」の導きにより 「ほりにし」「マキシマム」「黒瀬のスパイス」などに代表される、肉料理や魚料理など、なにに使っても美味しくなってしまうというシーズニングスパイス。アウトドアや料理が好きな人たちにとっては、すっかりおなじみになりましたよね。僕も、スーパーなどで見かけてふと気になり、使ってみては、うまーい! などと喜んだ経験があります。 しかしながら、コンセプトの似た商品も含めてかなり種類があるうえ、実際に試してみないとどんな味かわからない。さらに、ひとつひとつの商品がけっこういい値段だったりする。しかも、それぞれに多数のスパイス類を複雑に配合してい

    ふりかけシーズニング大陸
  • 「カレーライス」よりも「カレー」と「ライス」のほうが美味しい可能性?

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:仕事!勉強!味!酒に集中!IKEA「オーヴニング デスクディバイダ―」 もしかして……? 近ごろ、娘がハマっていて、デミグラスソース味ベースの「煮込みハンバーグ」をよく作るんです。 で、そういう汁っけのある料理の場合、要するにハヤシライスみたいなもんだろうということで、僕的には、つい白メシにぶっかけてべてしまいがちなんですよね。 ただ先日、何気なく、煮込みハンバーグとごはんを別々の皿によそってべてみたら(考えてみればごく当たり前のことですが)、ちょっと衝撃を感じてしまうくらいに美味しかったんですよ! まずはじっくりとハンバーグを味わう。口のなかにその余韻が残っているところで、炊きたてのごはんを味わう。ぶっかけメシの渾然一体よりも、ど

    「カレーライス」よりも「カレー」と「ライス」のほうが美味しい可能性?
  • 仕事!勉強!味!酒に集中!IKEA「オーヴニング デスクディバイダ―」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:3種のかにと、うに、あわび、ほたて! 豪華海鮮“缶詰”丼 リモートワークやお子様の勉強用に 先日、IKEAに行った時に衝動買いしてしまったアイテムがあります。 これ 商品名「ÖVNING オーヴニング デスクディバイダ― ポケット付き」。約1500円。 一見ただの正方形の板ですが、 このように パタパタっと広げることができて、 このように 立てることができる。 たとえば、リモートワークで自宅仕事をすることが当たり前になった昨今、家族との共有スペースである居間で仕事をする際に、これで簡易的な個室ペースを作って、そのなかで集中して仕事をすることができる。というような使いかたをするものらしいです。当然、お子様のお勉強スペースとしても。 つまり

    仕事!勉強!味!酒に集中!IKEA「オーヴニング デスクディバイダ―」
  • 3種のかにと、うに、あわび、ほたて! 豪華海鮮“缶詰”丼

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:いい大根おろし器「プロおろしSPEEDY」が、いい 唐突に目があって…… 買います? かにの缶詰って。僕はなかったんですよ、買ったこと。理由として考えられるのは、う〜んそうだな……かにってそもそも、高級品というイメージがありますよね。それと「缶詰」のイメージが乖離しすぎていて、気軽に手にとろうという気が起きなかったというか、脳が勝手に売り場から情報をシャットアウトしていたというか。 ところが先日、ふと気になったんです。スーパーの売り場で、これってどういうもんなんだろうな? と。理由は不明。 とにかく、気になりだしたら止まらない性格なもので、極端に走るんですよね。その場で、「いくつか買ってべ比べてみよう!」と思ってしまった。さらには、「

    3種のかにと、うに、あわび、ほたて! 豪華海鮮“缶詰”丼
  • いい大根おろし器「プロおろしSPEEDY」が、いい

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:好物に金箔を散らしてありがたみを増そう 買い替えどきが難しいけれど 調理器具や器って、まずはひととおり100均で揃えてしまい、それで事足りてしまって、長年買い換えずに使い続けている、という方も多いと思います。当然、僕にもその傾向があります。 そもそも、近年の100均商品のクオリティーは驚くほど高い。けれどもなかには、これ、ちょっと使いづらいな、とか、切れ味が落ちてくるのが早いな、とか感じながらも使いつづけているアイテム、家にありません? そういうものを、あるとき、思い切って良いグレードのものに変えてみる。すると、生活のなかの小さなストレスが減り、むしろ妙に使い心地がいいから、使うことが楽しくなる。たとえば100均の10倍、1000円程

    いい大根おろし器「プロおろしSPEEDY」が、いい
  • 洗いもの好きの僕が感動した「パックスナチュロン キッチンスポンジ」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:炭酸水×ティーバッグで作る「和茶ソーダ」飲み比べ 洗いもの道とはスポンジ道 シンクにたまった器を、水切り棚に効率よく収まる順番を考えながら黙々と洗い、水ですすいで汚れを落としてゆく。その快感と、なんだか無心になれる感じが妙に良くて、僕は昔から、家事のなかでも特に洗いものが好きです。 そんな洗いものに欠かせない道具といえば、洗剤とスポンジ。 今回は題でないので理由は省きますが、洗剤は長く「Magica 速乾+」を愛用しています。 で、スポンジ。かつては、100均で5個入りくらいで売られているものを、特にこだわりもなく使っていました。が、ああいうのってかなりお手頃なぶん、ヘタりも早かったりするんですよね。もちろんものにもよるんでしょうが

    洗いもの好きの僕が感動した「パックスナチュロン キッチンスポンジ」
  • 炭酸水×ティーバッグで作る「和茶ソーダ」飲み比べ

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:お手頃フォアグラ!?「グラフォア」 休肝日の夜に 最近、歳を重ねるごとに体力がなくなってきたこともあり、末長くお酒を楽しむため、なかなか難しくはあるんですが、できることなら週1でも休肝日を作りたいと思うようになりました。 で、朝から固く決意をし、数々の誘惑にも負けず、ついに夜。夕のおともが水や麦茶ってのも味気ないので(お酒を好まない人にはわからない感覚かもですが……)、なにかちょっとふだんと違う、それでいてスペシャル感のあるドリンクを飲みたいなと。 そんなこんなでたどり着いたのが、水や炭酸水で割って飲む用の、濃縮タイプの紅茶。これを炭酸水で割り、氷をたっぷり入れて飲むのがとても美味しくて、なんともリッチな気分になれるんですよね。よし、

    炭酸水×ティーバッグで作る「和茶ソーダ」飲み比べ
  • 「15年間すき焼きを食べていない」という友人とすき焼きを食べに行く

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:淡路島のお祭りでしかべられないという「ピンス焼き」をべた 「すき焼きをべたい」と思い続けて15年の友だち 今回、一緒にすき焼きをべに行ってもらうことにしたのはハヤトさんという友人である。 デイリーポータルZの取材にも何度か協力してくれている人で、過去に書いた「友達の家でもなく、当の店でもない「ひとんち酒場」が楽しい」という記事では、晩御飯には豆腐だけをべているという生活について語ってくれた。 そのハヤトさんがすき焼きをべたのは15年前だという。現在33歳になるハヤトさんはその時、実家の岡山に暮らす高校生で、母親がすき焼きを作ってくれた。その後、お母さんはご病気で亡くなら

    「15年間すき焼きを食べていない」という友人とすき焼きを食べに行く
  • お手頃フォアグラ!?「グラフォア」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:韓国袋麺「チャパゲティ」の油そば風アレンジが、ひたすらうまい おうちでフォアグラ? というわけで今日もまた、「なにこれ!? 気になる気になる!」的商品を見つけたので、買ってべてみようと思います。 それがこれ 商品名が「グラフォア」。さらに「おうちでフォアグラ? 調理も簡単!」というキャッチコピーから、フォアグラの味を再現した、イミテーション的な品なのかな? ということが想像できます。 日ハム「グラフォア」 裏面の原材料を見ると、鶏レバーと豚脂肪を主に、植物性油脂やら玉子やらその他いろいろやらからできていて、やっぱり、ガチョウやアヒルの脂肪肝であるフォアグラを擬似的に再現した商品のようです。商品名として、「フォア」と「グラ」の前後を

    お手頃フォアグラ!?「グラフォア」
  • 韓国袋麺「チャパゲティ」の油そば風アレンジが、ひたすらうまい

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ワントーンサラダのススメ 韓国の国民的袋麺 最近、スーパーのインスタントラーメンコーナーに、やたらと増えてませんか? 韓国産の袋麺やカップラーメンが。僕の観測範囲だけですかね? いや、そんなことはない気がする。 なかでも、先日、初めてべてみた「チャパゲティ」という袋麺が衝撃的な味わいで、すっかりハマってしまったんです。 「チャパゲティ」 こちら、オリーブオイルを使用した韓国風のジャージャン麺で、1984年の発売以後、ずっと韓国即席麺市場のトップ10に入るほどの国民的人気商品なんだそう。 作りかたは2通りで、麺とかやくを350mlのお湯でゆで、スープの素と調味油を絡める方法、もしくは、麺とかやくを500mlのお湯でゆでて大さじ3杯のお湯

    韓国袋麺「チャパゲティ」の油そば風アレンジが、ひたすらうまい
  • 攻めてる居酒屋「杉玉」へ行って感想を語りあう会

    最近、全国各地に、回転寿司「スシロー」の新業態である居酒屋、「鮨・酒・肴 杉玉」という店がどんどん増えている。 スシロープロデュースなので間違いなく美味しいのはもちろんのこと、「〆さばと沢庵の新たなる出逢い」「赤海老 他人の子持ち」「飲める親子稲荷」など、名前を聞いただけでは想像ができないような、攻めたメニューが多いことも特徴だ。 そこで、酒の穴のふたりが、あまり前情報のない状態でそれぞれ杉玉へ行き、気になるメニュー5品を頼んで味わい、感想を語りあう回を開いてみることにした。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:酒の穴の公開ネタ会議 〜地元に名物があるのがうらやましい〜 最大の謎「杉玉ポ

    攻めてる居酒屋「杉玉」へ行って感想を語りあう会
  • ワントーンサラダのススメ

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:今日は1日おかゆですごす 世界はそれを「ワントーンサラダ」と呼ぶんだぜ 通常、サラダといえば、にんじんの赤、きゅうりの緑、玉ねぎの白など、さまざまな色の野菜がひと皿にのった、カラフルなものを想像しますよね。特に、赤、緑、黄色が入ると、見た目も華やかで、欲も増すと聞きます。 ところが、そのカラフルさをあえて排除し、同じ色の野菜だけで作るものに「ワントーンサラダ」という名前がついていることを最近知りました。 「ワントーンサラダ」の検索結果 しかもそれを紹介するWEB記事では、「最近流行の」とか「洗練されてスタイリッシュ」とか「料理ツウに見えちゃう!」なんて紹介されていたりもします。 あれ? ということは、僕がたまに作ってしまう、冷蔵庫のあ

    ワントーンサラダのススメ
  • 今日は1日おかゆですごす

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:中華ラー油「老干媽(ローカンマ)」8種べ比べ 「特盛」というワードがもっとも似合わない料理 スーパーで、冗談みたいな商品を発見したんです。 なにはともあれ、まずは見てみてください。 「特盛 白がゆ」 ね? もう、なんとも言えないでしょう。 そりゃあもちろん、体が弱っていて、おかゆくらいしかべられないんだけど、欲自体は異常にあるという人もいるかもしれない。もしくは、3人家族で一気に風邪をひいてしまい、この商品がちょうどいいというタイミングだってあるかもしれない。 けれどもやっぱり、「白がゆ」と「特盛」というワードを同居させることの違和感。さらになんというか、「情報さえ伝わればいいだろう」という感じの、若干なげやりなパッケージデザイン

    今日は1日おかゆですごす
  • 中華ラー油「老干媽(ローカンマ)」8種食べ比べ

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:削らず芯を足さず16km書ける金属鉛筆「メタシル」 こんどはローカンマだ! 以前当サイトに書いた「業務スーパーの『〇〇醤』9種べ比べ」という記事を読んだある方から、大変嬉しいことに、こんなリクエストをいただきました。 「いつか『ローカンマ』のべ比べもお願いします!」 あ〜! ローカンマ! 知ってる方は知ってると思うんですが、中国の有名調味料ブランドで、漢字で書くと「老干媽」。発音的には「ラオガンマー」が近いらしいのですが、日向けの製品にはカタカナでローカンマと表記されているので、この記事ではそれで統一させてもらいます。 で、僕、昔から中国材専門のスーパーへ行くのが好きで、よく見かけてはいたんです。 こんなふうに ただ、主力商品で

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