野球の独立リーグ・BC栃木に入団したお笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行(29)が14日に、公式戦・BC埼玉戦でプロ初登板初先発。2回52球を投げて2安打5四球の3失点とホロ苦デビューに終わった。 スタンドに集まった多くのファンから大きな拍手で出迎えられると、SMAPの「世界に一つだけの花」を登場曲にマウンドへ。マウンド上で白球を強く握りしめて「行ける!」と絶叫し、スイッチを入れた。 気合こそ十分だったが、初のプロの舞台に緊張感もあったか。初回は先頭・金子に137キロの直球を内野ゴロにされると、続く樋口が放った4―6―3の併殺コースへの打球を二塁手が悪送球し、無死一、二塁と序盤からピンチ到来。 その後は元楽天の片山をこの日最速となる140キロの直球で併殺打に打ち取って難を逃れたかに思えたが、4番・フェルナンドの打席で初球・115キロの変化球を暴投してしまい、その間に三走の生還を許した。 そ
お笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行(29)が独立リーグのルートインBCリーグ・栃木に入団することが19日発表された。東京都内で開かれた入団会見では喜色満面。「やればできる!」と叫ぶ異能の芸人が、ついに「プロ野球選手」の夢をつかんだ。 高岸は高校球界の名門・済美(愛媛)から東都大学リーグの雄である東洋大へ進み、投手としてプロを目指していたが、故障により夢を断念した経緯がある。先日行われた栃木のトライアウトに挑戦して合格し、「投手」として選手登録された。なお背番号は「16」に決まった。 この日の会見では〝豪華〟なトライアウトの模様も明かされた。高岸は元ロッテで栃木に所属する成瀬善久(36)選手兼投手コーチらが見つめる中シート打撃に登板し、打者2人と5打席勝負。「手首が安定していない」と振り返ったものの、最終打者から空振り三振を奪うなど5打数1安打に抑える上々の内容だった。 ちなみにバックを
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