[ロンドン 9日 ロイター] - ウクライナ情報当局筋によると、同国はロシア中部バシコルトスタン共和国にある石油精製施設をドローン(無人機)で攻撃した。ロシアとの戦闘開始後に実施したドローン攻撃では最長となる約1500キロを飛行したという。
ザポロジエ原発にドローン攻撃 一部被害も「安全」―IAEA 2024年04月08日07時30分配信 ウクライナ南部ザポロジエ原発=2023年3月(EPA時事) 【パリ時事】国際原子力機関(IAEA)は7日、ロシア軍が占拠しているウクライナ南部ザポロジエ原発がドローン攻撃を受け、被害があったと明らかにした。「原子力安全を危うくするものではなかった」というが、グロッシ事務局長は原発事故のリスクを高める「無謀な攻撃」だと強く非難。「直ちにやめなければならない」と訴えた。 首都など大規模攻撃、5人死亡 IAEAトップが原発視察―ウクライナ 攻撃を行った主体は不明。ロイター通信によると、ロシア国営原子力企業ロスアトムはこれより先、ウクライナ軍がザポロジエ原発を攻撃したと主張していた。 ウクライナ情勢 最新ニュース 国際 コメントをする 最終更新:2024年04月08日18時02分
ウクライナとの国境から1000キロ以上離れたロシア中部のタタルスタン共和国で無人機による攻撃があり少なくとも13人がけがをしました。ウクライナのメディアはウクライナ国防省の情報総局などによる攻撃だったと伝えています。 ロシア中部にあるタタルスタン共和国の当局は2日、共和国の2か所で無人機による攻撃があったと明らかにしました。 地元当局によりますと、工場が攻撃され、工場で働いている学生ら少なくとも13人がけがをしたということです。 また、製油所が攻撃され、火災が発生したということです。 ウクライナの複数のメディアは、今回の攻撃はウクライナ国防省の情報総局などが行ったもので、長距離を飛行できる無人機が使われたなどと伝えています。 タタルスタン共和国はウクライナとの国境から1000キロ以上離れており、ロシアメディアは、タタルスタン共和国が攻撃を受けたのはこれが初めてだとしています。 一方、ロシア
無人艇によるロシア軍艦破壊の様子を捉えたとウクライナが主張する夜間の映像/Ukraine Defense Intelligence/Telegram (CNN) ウクライナ国防省情報総局は1日、南部クリミア半島で1月31日から2月1日未明にかけてロシア黒海艦隊の艦船1隻を撃沈したと発表した。 同局によると、撃沈したのは誘導ミサイルを搭載する艦船「イワノベッツ」。船体に複数の攻撃を受け、クリミア半島西部ドヌズラフ湾の入り江で沈没したという。 ウクライナが公開した夜間撮影の映像には、複数の無人艇が艦船に向かって進み、激突した衝撃で爆発して艦船に大きなダメージを与える様子が映っている。映像の最後では、艦首だけが水上に出ており、艦船は沈んだように見える。 CNNはウクライナの主張を独自に検証することはできなかった。艦船の種類や沈んだ日時は映像からは確認できない。 この件についてロシア側はこれまでの
[モスクワ 26日 ロイター] - ロシア国防省は26日、首都周辺のモスクワ州やトゥーラ、カルーガ、スモレンスク、ブリャンスク各州に飛来したウクライナ軍の無人機(ドローン)少なくとも24機を撃墜したと発表した。 また、アゾフ海上空では、地上を攻撃するように改造されたウクライナの「S200」地対空ミサイル2発を撃墜したという。 トゥーラ州のアレクセイ・ジュミン知事によると、同州で迎撃したドローンが集合住宅を直撃し、1人が負傷した。 ソビャニン・モスクワ市長は「夜間に大規模無人機攻撃が試みられた」と述べ、モスクワ州の複数の地域でウクライナ軍の無人機が撃墜されたとした。 ロシア紙コメルサントは、ドローン攻撃が原因でモスクワの主要空港で航空便が遅延したり欠航したと伝えた。 一方のウクライナは25日、ロシアによる侵攻開始以降最大規模の無人機攻撃を受けたと発表していた。
ロシアによる無人機攻撃の被害を受けたキーウ市内の建物。ウクライナ救急当局提供(2023年11月25日撮影・提供)。(c)AFP PHOTO /HO/ UKRAINIAN EMERGENCY SERVICE 【11月26日 AFP】ウクライナの首都キーウを中心に25日夜、ロシアによる大規模な無人機攻撃があった。ウクライナ軍は75機が飛来し、うち74機を撃墜と発表。侵攻開始後の無人機攻撃では最大規模だという。 ウクライナ空軍によると、飛来したのはイラン製無人機「シャヘド(Shahed)」。キーウ当局は、5人が負傷したと発表。空襲警報は6時間にわたって鳴り響いた。 ビタリ・クリチコ(Vitali Klitschko)市長は、撃墜された無人機の残骸が落下して火災が起きたり、建物が損壊したりしたことを明らかにした。気温が氷点下となる中、電力網も被害を受け、停電が発生した。 25日は、ソ連の独裁者ヨシ
ウクライナの首都キーウでは25日、これまでで最大とされるロシア軍による無人機攻撃があり、けが人が出るなど大きな被害が出ました。ゼレンスキー大統領は、ロシアへの対抗意識が高まる歴史的な記念日を狙った「意図的なテロだ」と非難しました。 ウクライナ空軍は25日、ロシア軍が75機のイラン製の自爆型無人機で首都キーウなど、少なくとも6つの地域に攻撃を仕掛けたと発表しました。このうち74機を撃墜したということで、これまでで最大の無人機攻撃だとしています。 ウクライナ側は無人機はロシア西部のクルスクなど2つの方面から発射され、キーウを狙ったものだとしていて、クリチコ市長によりますと、無人機の破片が落下するなどして子供1人を含む5人がけがをしたということです。 キーウ市西部の幼稚園では無人機の破片が建物に直撃して天井や壁が崩れ、がれきが敷地内に散乱していました。 幼稚園に孫を通わせているという男性は「恐怖
CNN EXCLUSIVE ワグネルが支援するスーダン準軍事組織への攻撃、背後にウクライナの特殊部隊か 「公算大きい」と軍情報筋 CNN EXCLUSIVE (CNN) 東アフリカのスーダンの首都近くでロシアの民間軍事会社ワグネルの支援を受ける民兵に対しドローン(無人機)と地上作戦による攻撃が相次いで行われた事案で、攻撃の背後にウクライナの特殊部隊がいる公算が大きいことが分かった。CNNの調査で明らかになった。これを受け、ロシアによるウクライナ侵攻の影響が本来の前線を越えて広がったとの見方が出ている。 CNNの取材に答えたウクライナ軍の情報筋は、当該の作戦を「非スーダン軍」の活動と形容。ウクライナ政府が攻撃の背後にいるのかとの問いに対しては、「ウクライナ軍の特殊部隊によるものである公算が大きい」とだけ答えた。 作戦ではスーダンの準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」に対して一連の攻撃が加えら
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は30日夜、戦争がロシアに到達するのは避けがたいと述べた。これに先立ちロシア国防省は、モスクワが同日早朝にウクライナのドローン(無人機)による攻撃を受けたと発表していた。 ゼレンスキー大統領は訪問先のウクライナ西部イヴァノ・フランキフスクからのビデオ演説で、「ウクライナはますます強くなっている」と強調。「今日はいわゆる『特別軍事作戦』の522日目だ。ロシア指導部は数週間で終わると思っていたが」と述べ、「戦争は徐々にロシア領に戻りつつある。ロシアにとって象徴的な中心地や軍の基地へ。これは不可避で自然で、まったく公平なプロセスだ」と主張した。 演説に先立ちロシア国防省は、モスクワが同日早朝にウクライナのドローン攻撃を受けたと発表。モスクワ郊外西部オディンツォヴォでドローン1機を破壊したほか、2機を墜落させたものの、この2機がモスクワ市内に落下し、オ
(CNN) ウクライナのフェドロフ・デジタル変革相は17日、SNSテレグラムでケルチ橋(クリミア橋)への攻撃について言及し、「無人艇」によって攻撃されたと明らかにした。 フェドロフ氏は「きょう、クリミア橋は無人艇によって爆破された」と指摘した。 クリミア橋はロシアが併合したクリミア半島とロシア本土を結ぶ重要な橋で、ウクライナでのロシアの戦争遂行に不可欠な補給路となっている。 フェドロフ氏はまた、無人艇の設計や生産施設については今後も秘密が保たれると述べ、「生産施設の写真は公表しない方が良い」などと説明。一部の部門では生産量が既に昨年の100倍超に増えたと明らかにした。 「我々にはもっと多くの無人艇が必要だ。今後さらに増えるだろう」とも述べた。 ウクライナ保安局(SBU)の情報筋はこれより前、CNNの取材に対し、攻撃はSBUとウクライナ海軍の合同作戦だと明らかにしていた。情報筋は公に話す許可
【7月17日 AFP】ウクライナの治安当局者は17日、ウクライナ保安局(SBU)と海軍が前夜、ロシア支配下のクリミア(Crimea)半島とロシア本土を結ぶクリミア橋(Crimean Bridge)を攻撃したとAFPに語った。 同筋は「クリミア橋に対するきょうの攻撃はSBUと海軍の特別作戦」で、水上ドローン(無人機)を使って行われたと述べた。 ケルチ(Kerch)海峡にロシアが建設したクリミア橋は、ウクライナに駐留するロシア軍にとって不可欠な輸送路だが、2022年10月に起きたトラック爆弾による攻撃で元々一部が破壊されていた。 ウクライナのミハイロ・ポドリャク(Mykhailo Podolyak)大統領府顧問はテレグラム(Telegram)に「ロシアの大量殺りくの道具を運ぶための違法建造物は、必然的に短命だ」と投稿した。 SBUもテレグラムで「橋は再び眠りについた」と述べた。(c)AFP
米当局がクレムリンを狙った攻撃の背後にウクライナ人グループがいた可能性を示唆した/Yuri Kochetkov/EPA-EFE/Shutterstock (CNN) 今月3日に行われたクレムリン(ロシア大統領府)へのドローン(無人機)攻撃を巡り、米当局が傍受したやり取りの中に、ウクライナの当局者らが攻撃について互いを非難し合う内容が含まれていたことがわかった。ウクライナ人のグループが実行した可能性があるとの米当局の一つの評価を補強するものとなる。諜報(ちょうほう)活動に詳しい複数の情報筋がCNNの取材で明らかにした。 傍受した内容には、ウクライナの軍と情報機関に所属する複数のメンバーによるやり取りが含まれる。そこではウクライナ軍の特殊作戦部隊が攻撃を実行したとの推測が語られている。 米当局者らは、攻撃がウクライナによるものだとするロシア当局者らの別のやり取りも傍受。これらを総合し、ウクライ
ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領(2023年2月16日撮影)。(c)Natalia KOLESNIKOVA / AFP 【3月8日 AFP】ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領は7日、先月に起きたとされるロシア軍機への攻撃をめぐり、20人以上を拘束したと発表した。 亡命中のベラルーシ反体制派は先月26日、非正規部隊パルチザンが首都ミンスク近郊の空軍基地でロシア軍機を破壊したと発表した。 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の盟友ルカシェンコ氏は、A50早期警戒管制機が攻撃を受けたが損傷は軽微だったと説明。攻撃に関与した疑いでこれまでに国内で20人以上を拘束したが、まだ潜伏している者もいると述べた。 さらに、主犯格とみられる人物について、ロシアとウクライナの二重国籍者で、「2014年にウクライ
エンゲリス空軍基地の衛星画像=4日、ロシア・サラトフ州/Maxar Technologies/Reuters (CNN) ロシア領内深くにあるサラトフ州で26日、空軍基地に接近するウクライナのドローン(無人機)が防空システムによって撃墜され、ロシア軍の要員3人が死亡した。ロシア国営メディアが国防省の話として報じた。 今回の事案は首都モスクワの南東800キロあまりに位置する都市、エンゲリスで発生した。エンゲリスに対する攻撃が試みられるのは2度目。同市には戦略爆撃機の拠点となっているエンゲリス空軍基地がある。 サラトフ州のブサルギン知事は26日、SNSテレグラムの公式チャンネルで、法執行当局が空軍基地での出来事について調査中だと明らかにした。これに先立ち、サラトフで爆発が起きたとの情報が複数出回っていた。 ブサルギン知事は「市内の住宅地で緊急事態は起きていない」とし、民間インフラへの被害は出て
(CNN) ウクライナ空軍の報道担当者は2日、ロシア軍による首都キーウや州都などへのミサイルやドローン(無人機)攻撃が過去1週間ほぼ途絶えている珍しい状態が続いていると報告した。 大きな被害が生じたミサイル攻撃などは先月23日以降、記録されていないとした。同日には約70発の空中発射の巡航ミサイルがウクライナ全土の標的を襲っていた。 同報道担当者は地元テレビの取材に、ロシア軍がイランから調達した攻撃型ドローン「シャヘド」を使い尽くしたことが一因の可能性があると指摘。 注文して受け取っていた分を既に使い切ったとし、「追加分として1700機かそこらを新たに発注した懸念が出ている」とも述べた。 電力関連インフラへのミサイル攻撃などは激減しているものの、ウクライナの国営電力企業「ウクルエネルゴ」は損傷した施設の再稼働に苦労している。 首都があるキーウ州のクレバ知事は2日、州内での緊急停電は続いたと説
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