ウクライナ・エネルホダルにあるザポリージャ原子力発電所(2022年9月11日撮影、資料写真)。(c)STRINGER / AFP 【3月9日 AFP】ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトム(Energoatom)は9日、南部のザポリージャ(Zaporizhzhia)原子力発電所がロシア軍による攻撃の影響で、外部電源を喪失したと明らかにした。現在、ディーゼル発電で電力を賄っているという。 同社は声明で「占領下にあるザポリージャ原発と国内電力網との最後の接続が寸断された」と述べた。(c)AFP
ウクライナの首都キーウ近郊の町で、ロシアの攻撃で損壊したアパート(2022年11月23日撮影、資料写真)。(c)Genya SAVILOV / AFP 【11月24日 AFP】モルドバは23日、隣国ウクライナの送電網をロシア軍が攻撃した影響で大規模な停電が発生したと発表した。 アンドレイ・スプヌ(Andrei Spinu)副首相は「ロシアによるウクライナ送電網への空爆により、全土で大規模な停電が発生している」とフェイスブック(Facebook)に投稿。国営電力会社が復旧に努めていると述べた。 欧州連合(EU)寄りのマイア・サンドゥ(Maia Sandu)大統領もフェイスブックで、「ロシアはモルドバを暗闇に追いやった」「われわれを暗闇と寒さに追いやり、意図的に人を殺す政権は信用できない」と指摘し、電力の復旧を約束した。 ニク・ポペスク(Nicu Popescu)外務・欧州統合相はツイッター(
ロシアのミサイル攻撃によって損傷を受けた火力発電所で消火活動にあたる消防士=18日、ウクライナ首都キーウ/State Emergency Service of Ukraine/Reuters (CNN) ウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領は18日、この1週間余りで国内の発電所の30%が破壊され、全土で大規模な停電が発生していることを明らかにした。 ゼレンスキー大統領はツイッターへの投稿で、「エネルギー施設や重要インフラを狙ったロシアの新たなテロ攻撃」により、「10月10日以来、ウクライナの発電所の30%が破壊され、全土で大規模な停電が発生している」とツイート。「(ロシアの)プーチン政権との交渉の余地はない」と強調した。 ロシア国防省は、ウクライナのエネルギー施設に照準を絞った攻撃を展開していることを確認。「ウクライナの軍事司令部やエネルギーシステム、および外国製の武器弾薬庫に対し
ロシア軍の攻撃によって発生した火災の消火にあたる救急隊=9日、ウクライナ・ザポリージャ州/Maryna Moiseyenko/AFP/Getty Images (CNN) ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は11日、同国のエネルギーインフラの約30%が10日から断続的に続いているロシアのミサイル攻撃の被害に遭ったと発表した。 ハルシチェンコ氏はCNNに対し、ロシアがエネルギーインフラを「著しく狙った」のは「戦争が始まって以来初めて」だと語った。 同氏はインフラが狙われる理由について、ウクライナによる欧州への電力輸出を通じ「欧州諸国はロシアの天然ガスや石炭の使用を控えることができる」からだとし、ウクライナは「他の供給源から迅速に輸出を再開できるよう努力している」とも述べた。 ウクライナ政府は10日、国民にエネルギーの使用を「制限」するよう呼び掛けた。欧州から余剰のエネルギーを受け取るか
ウクライナ国営原子力企業エネルゴアトムは5日、ウクライナ南東部でロシアの管理下にある欧州最大級のザポロジエ原子力発電所の高圧送電線がロシア軍による砲撃を受けたと発表した。4日撮影(2022年 ロイター/Alexander Ermochenko) [キーウ(キエフ)/ロンドン 5日 ロイター] - ウクライナ国営原子力企業エネルゴアトムは5日、ウクライナ南東部でロシアの管理下にある欧州最大級のザポロジエ原子力発電所の高圧送電線がロシア軍による砲撃を受けたと発表した。発電所は引き続き稼働しており、放射能の漏れは検出されていないという。 また、ザポロジエ原発とザポロジエ火力発電所を結ぶ330キロワットの高圧配電線が損傷したため、原子炉一基を切り離すことを決定したとした。エネルゴアトムによると、原子炉6基のうち2基が現在も稼働している。
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