アルカイダ「存在しない」? 米大統領発言、タリバン歓迎―アフガン 2023年07月03日14時37分配信 バイデン米大統領=6月30日、ワシントン(AFP時事) 【カブールAFP時事】バイデン米大統領がアフガニスタン国内に「(国際テロ組織)アルカイダはいない」と発言したことが明らかになり、イスラム主義組織タリバンは1日、「アフガンに武装勢力は存在しないとするバイデン氏の発言は現実を理解してのものだと考える」と評価した。 国際 コメントをする 最終更新:2023年07月03日14時59分
(CNN) バイデン米大統領は1日、ホワイトハウスで演説し、国際テロ組織アルカイダの指導者アイマン・ザワヒリ容疑者(71)をドローン(無人機)攻撃で殺害したと明らかにした。 ザワヒリ容疑者はアルカイダの指導者だったオサマ・ビンラディン容疑者が米軍に殺害された後、11年間にわたりアルカイダの国際的シンボルとして存在感を保っていた。ビンラディン容疑者の生前には専属医師を務めていたこともある。 当局者によると、ザワヒリ容疑者はアフガン首都カブールの隠れ家に潜伏していたところを、空対地ミサイル「ヘルファイア」2発による精密攻撃で殺害された。無人機攻撃が行われたのは米東部時間の7月30日午後9時48分。バイデン氏は閣僚や側近との複数回の会議を経て、攻撃を承認した。攻撃時に米国の要員は1人も現場にいなかった。 当局者によると、イスラム主義勢力タリバンの一派「ハッカーニ」の幹部はザワヒリ容疑者が当該地域
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