赤字が続く愛媛県と高知県にまたがるJR四国予土線を巡り、「JR予土線圏域の明日を考える会」は16日、世界的な建築家の隈研吾氏と沿線自治体の5市町長との会合を愛媛県宇和島市で開いた。2023年から同会の総合アドバイザーに就いている隈氏は会合での意見も踏まえて予土線圏域の活性化に向けた全体構想を策定する計画だ。隈氏と愛媛県の宇和島市、鬼北町、松野町、高知県の四万十
上毛電鉄(橋本隆社長)は14日、29日から運行を開始する新車両「800形」を報道陣に公開した。中央前橋―大胡間を試乗し、老朽化で廃車となる「700形」と並んだ新旧車両の撮影会を群馬県前橋市の大胡電車庫で行った。 新車両は2020年まで東京メトロで運行していたもので、上毛電鉄の仕様に合わせた2両連結の1編成。先頭部分のパステルブルー、側面の帯の緑と赤は700形の色を引き継ぎ、同社の新顔に生まれ変わった。 ワンマン運行に対応するため、車内に運賃箱や整理券発行器などを新設。車いすやベビーカーが乗車するスペースを広くし、日本語と英語で案内するLED表示器を備えている。 新車両は25年度までに毎年1編成ずつ更新する。
【読売新聞】JR西日本の株を購入する方針を示している真庭市の太田昇市長は14日、定例記者会見で、購入費1億円を2024年度一般会計当初予算案に盛り込むと発表した。市内を通るJR姫新線は利用者が低迷しており、太田市長は「鉄道を必要とし
福島県がJR利用詳細調査 新年度、赤字4路線中心 時間帯別や無人駅乗降者数など 実態把握し利活用策 2024/02/15 09:47 福島県は新年度、JR東日本公表の収支で赤字が明らかになった県内JR4路線を中心に、詳細な利用実態を初めて調査する。JR公表の利用状況だけでは測りきれない時間帯別、無人駅での乗降者数などを明らかにし、より実効性ある利活用促進策を打ち出す。14日、郡山市役所で開かれた水郡線活性化対策協議会のワーキンググループ(WG)の成果報告会で示した。 対象路線・区間は今後精査するが、JR公表の収支で赤字が判明した水郡線、只見線、磐越西線、磐越東線の4路線9区間のうち、沿線自治体の若手職員らが活性化策を議論してきた水郡線や磐越東線を主に調べる方向で調整する。 JRが利用状況を示すデータとして公表しているのは一定区間の1キロ当たりの1日平均乗客数、駅ごとの1日平均利用者数。駅ご
国土交通省は2日、利用が低迷するJR芸備線備後庄原―備中神代間(68・5キロ)の存廃を話し合うための再構築協議会の第1回会合を3月26日に広島市中区のホテルで開くと発表した。ローカル線の見直しを進めるために国が昨年10月に導入した再構築協議会が全国で初めて動き出す。
能登半島地震で列車運行が止まっているのと鉄道(穴水町)は6日、七尾市の能登中島駅の窓口業務を再開した。業務は市から委託を受けた市内在住の男性が担当していたが被災し、従事できなくなったため普段は同じ七尾市の田鶴浜駅で従事している金崎富雄さん(68)が定期の払い戻しや駅の美化などの業務にあたっている。 金崎さんの七尾市内の自宅も屋根に被害はあったが住むには問題はない。田鶴浜駅はまだ窓口業務を再開できないため、のと鉄道から能登中島駅で業務を行うよう依頼された。先ごろ、業務再開に備え七尾駅で定期の払い戻しについて説明を受けていた時、田鶴浜駅でよくみかける女性が払い戻しに来ていた。 金崎さんは「長年、通勤で七尾まで通っていた人で、いつも半年定期を買ってくれていた。自宅が被災し、もう住むことができないという話だった」と、思わず涙が込み上げた。過疎化で通学の高校生が年々減っている実感があったが、今回の地
6日午前6時25分ごろ、大阪市西成区橘3の南海電鉄高野線踏切で、岸里玉出発汐見橋行き各駅停車と乗用車が接触する事故があった。けが人はなかった。電車の通過前に何らかの原因で遮断機が上がったため、車が進入したとみられる。この影響で6日午前10時現在、汐見橋―岸里玉出駅間で上下線とも運転を見合わせている…
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