「ファッションブランド『アダム エ ロペ』が正月に販売した福袋が、『品質に満足できない』との苦情を受け、返品が相次いでいる。『6万円相当』として1万5百円で販売した男性向け福袋は、『約2万7千円相当』として販売された別の業者の福袋(販売価格約7千円)と中身が同じだったという。」 「ジュンによると、福袋は1月1日からインターネットのショッピングサイトや、関東や九州の直営店、アウトレット店などで計1560個売り出された。このうちネットでの販売が約8割を占めた。」 「袋にはシャツやベスト、ズボンなど5点が入っていたが、ネットなどで売られている別の業者の低価格の福袋に気づいた客から『この福袋と同じではないか。納得できない』などの苦情が、1月9日から電話やメールで8件寄せられた。」 「同社は従来、この業者から洋服などを仕入れており、双方の福袋の中身はタグが違うだけで同じものだという。同社は「6万円相