Ohotech 特盛 #10 ( http://ohotech.connpass.com/event/7517/ )で発表した資料です。Read less
C/C++でスレッドを扱う場合は、プラットフォームによって使用するライブラリが違います。 Windows なら Windows API の thread で、 UNIX や Linux 系ならば pthread ライブラリ等を使用します。プラットフォーム依存するコードは可搬性に難があり、解決策の1つとしてプリコンパイルで依存部分をプラットフォームに合わせたライブラリを選択してコンパイルする方法があります。 boost ライブラリの boost::thread は、上のような処理をラップして共通のインターフェイスとして実装されています。 boost/thread.hppの一部 #if defined(BOOST_THREAD_PLATFORM_WIN32) #include <boost/thread/win32/thread.hpp> #elif defined(BOOST_THREAD_
コンピューター:C言語講座:マルチスレッドについて マルチスレッドの特徴 一般的なサーバプログラムでは、多数のクライアントからの処理をできるだけリアルタイムに処理するために、何らかの形で並列処理を行うことが多いものです。たとえば、データベースサーバで、ある検索処理に時間がかかっている間ほかのクライアントが接続すらできない、という状態ではサーバとして失格でしょう。 並列処理を実現する方法としては、 ・プログラム自体を並列処理可能に記述する ・プロセスをもともと多数起動しておく ・fork()を使って子プロセスを起動するマルチプロセス処理 ・マルチスレッドを使用する などが考えられます。プログラム自体をリアルタイム性を考慮しながら記述するのはなかなか大変で、しかもソースが複雑になりメンテナンス性も問題が多くなりがちです。プロセスをもともと多数起動するのは簡単ですが、クライアントがどのプロセスに
PHPで長時間かかる重い処理を行うとき、 マルチスレッドで動かせたらなぁ!と思うことがよくあります。 マルチスレッド処理を行うことで、時間のかかる処理を 複数同時に並列実行でき、高速化することができます。 (特に通信処理などで遅延がある場合に有効です) PHPにはpcntl_forkというプロセスをフォーク(複製)することが できる関数がありますが、これはPHPをCGIモードで 動かしている場合にのみ有効です。 通常はPHPをApacheモジュールとして動作させていることが 多いので、これが使えないケースが多々あります。 他には、system関数などでシステムコールを行い、 など & を使って実行するという方法もありますが、 これもphpがCGI版として実行できなければいけません。 システムコールで呼ぶプログラムをPerlなどで 書けばいいのですが、できればPHPで全部統一したいものです。
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