日本美術の“ソムリエ”――美術はもっと多様に楽しめる 『京都で日本美術をみる 京都国立博物館』著者・橋本麻里氏インタビュー 情報 #新刊インタビュー#京都で日本美術をみる#日本の国宝100 今年9月、常設展示館である「平成知新館」がオープンし、例年以上の賑わいを見せていたこの秋の京都国立博物館。記念の展覧会となった「京(みやこ)へのいざない」(会期終了)は入場者数30万人をこえた。日本美術がブームと言われるようになってしばらく経つが、何がそれほど多くの日本人の心を引きつけるのだろうか。『京都で日本美術をみる 京都国立博物館』を上梓した橋本麻里さんにお話をうかがった。(聞き手・構成/長瀬千雅) ―― まさに先月、この本を持って京都国立博物館(京博)に行きました。朝いちばんに行ったのに、本館(明治古都館)で開かれていた「国宝 鳥獣戯画と高山寺」展で2時間ほど並ぶことになりまして。 そういう報告
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