米メリーランド州フォートミードの米国家安全保障局(NSA)本部を写した空撮写真(2010年1月29日撮影)。 【AFP=時事】 米当局によるインターネットユーザーや通話記録の監視プログラムの存在が発覚した問題で、政府機関で働く29歳の出向職員が9日、漏えいの張本人として名乗り出た。 オバマ米大統領、情報収集プログラムを擁護 民間企業からの出向職員として米国家安全保障局(National Security Agency、NSA)で4年間働いてきたエドワード・スノーデン(Edward Snowden)氏は、英紙ガーディアン(Guardian)のウェブサイトに掲載されたインタビュー映像で、自らの顔を隠すことなく、監視プログラムの存在を漏えいしたのは自分だと語っている。 安定した生活を捨てる決意をしたのは、「米政府が極秘裏に構築する大規模な監視マシーンを使い、世界中の人々のプライバシーやインタ