Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
米Wall Street Journalは、米国で来週発売のタブレット型パソコンiPadに対し雑誌出版社の間で期待が高まっていると報じている。同紙によると、広告主からの出稿も順調のようで、紙の雑誌の売り上げを電子出版で補いたいという考えのようだ。 一方で日本の出版業界はiPadに強い関心を示しているものの、積極的に電子出版に乗り出そうとするところはまだ少ないようだ。ある業界関係者は「電子出版に前向きに取り組んでいる出版社だという評判がたつと、業界内で裏切り者扱いされる」と語る。また関係筋によると、大手ビジネス総合誌の編集部が電子出版の特集の取材を進めていたところ、出版直前に経営層から同特集の掲載中止を命じられたという。この雑誌で経営が編集内容に口出しするのは異例のことらしく、また明確な理由も示されていないもよう。「業界内で裏切り者扱いされるかもしれないという経営陣の自主規制ではないか」(同
Tech Waveの「iPadに期待する米出版業界、期待すれば裏切り者扱いされる日本の業界【湯川】」という記事を読んでから色々と気になったことがあったので日本における書籍の流通の仕組みについて調べてみた。 とても参考になったのが、少し古いが「書籍の価格構成比をめぐる小考」というブログ記事。流通マージン等に関して、具体的な数字が列挙されているのがうれしい。 紙代:6% 製版・写植代:12% 印刷・製本代:7% 編集コスト:3% 版元粗利:32% 著者への印税:10% 取次マージン:8% 書店マージン:22% この数字(特に写植代と取次マージン)がそもそも電子写植・大規模店舗・オンライン店舗・チェーン店の時代に適切かどうか、という話はひとまずおいておいて、電子書籍の時代にどうなるかを考えてみる。 紙代:0% (不要) 製版・写植代:?% (はるかに低コスト) 印刷・製本代:0%(不要) 編集コ
WWDCで最も日本の開発者がエキサイトしていた機能は、アプリ内課金だったと思う。 ただ僕個人としては、少なくとも現状の仕様のままでは、iPhoneにおいてアプリ内課金が成功するのはとても難しいと思う。もっとも僕自身は携帯業界の人間ではないので、定額課金に関しての見通しが甘いのかもしれないが。 現状のアプリ内課金が、成功しない理由は軽く考えても10個以上挙げられるのだが、その中でもっとも最初にぶつかる壁はスケールの問題だ。 予想以上に小さいスケール 国内のiPhoneアプリ市場の場合、メディアに露出している企業レベルの有料アプリでも、そのDL数は好意的に見て平均2000〜5000本ぐらいだろうと思っている。ヒット作で1万本。大ヒット作で5万本。というのが自分の認識だ。 話をわかりやすくする為に、ここでは115円で1万本売り上げの、それなりにヒットしたアプリで考えてみる。 1万本のアプリでのア
iPhoneのアプリケーションはApp Store経由でインストールするのが一般的ですが、それとは別にAd Hocと呼ばれる配布方法があります。これは開発者から見れば、100台までのiPhoneを登録して、それらのiPhone上でだけ動作するアプリケーションを作成し、メール添付やWebサイトを通じて配布することになります。インハウス限定のアプリケーションや、App Store登録前のベータ・テストなどに適していますね。 Ad Hocアプリケーションの利用者は、最初に使用しているiPhoneのID(UDID)を開発者に伝えなければなりません。これは以下の手順です。 (1) App Storeで無償配布されているAd Hoc HelperをiPhoneにインストール。 (2) Ad Hoc Helperを起動し、To:欄に開発者のメール・アドレスを入力し、Sendボタンを押してメールを送信。
iPhone OS 3.0で可能になった機能の一つに、App Storeでのアプリ内課金(In App Purchase)があります。当初は有料アプリのみでしたが、今月から無料アプリでも課金が可能になり、改めて注目を集めています。 しかし、アプリ内課金の詳細や技術情報については、これまであまり知られていませんでした。これに対してMSM2009でHMDTの木下誠氏は「Store Kitによる課金モデルの詳解」という講演を行い、先駆者としての知見を公開しました。 なお同社は「デジタル大辞泉2009i」などの実用アプリに加えて、落下する卵をキャッチするゲームアプリ「Catch The Egg」(ハドソン)も開発しています。現在はコンテンツホルダーと提携して、ビューワによるアプリ配信ビジネスを予定しています。 はじめに木下氏はアプリ内課金で可能になる新しい課金モデルとして、「機能制限解除型」(シェ
株式会社コア・コンセプト研究所 電子出版が登場したのは1980年代の初頭であり、ずいぶん歴史は長い。しかし、ケータイ小説や携帯コミックが小さな成功をした以外は、本格的な普及も定着もないままにずるずるときたというのが実態でしょう。そのために電子出版に関しては懐疑的な人もきっと多いと思います。 しかし、昨年にアマゾンの電子ブックリーダーKindleが登場し、さらにバーンズ&ノーブルがnookで参戦、またアップルのiPadの発表で一気に火がついたという感があります。古くから電子ブックリーダーを手がけながら、話題に取り残された感のあった米国SONYも、このところ新聞社との提携を一挙に進め、さらにiPadに対抗するタブレットPCを開発しようという動きもてきました。 いずれも米国ではじまった流れですが、黒船がやってくる、業界の危機だ、逆に苦境に立つ出版社の救いになるという期待感など、さまざまな思いが入
この2010年4月8日のiPhoneOS4プレビューイベントは先日のiPadの発表より「内容が恐ろしい」と言う見方があります。 まずiPhoneは全世界で5千万台売れています。つまりiPhoneが作り出すソーシャルネットワークの参加者は5千万人と言うことになります。4億人の規模を持つフェースブック参加者のアクセスの25%がアイフォンから来るそうですが。 まあ古いiPhoneにはマルチタスクが使え無いと言うのはしょうがないとして横において於きますね。 ★★ iPhone 3G、2代目 iPod touchはマルチタスク非対応 ★★ 速報:アップル iPhone OS 4 イベント ★★ iPhone OS 4は夏リリース、 iPad用は秋 ★★ iPhone OSにソーシャルゲームプラットフォーム Game Center ★★ アップル、アプリ内広告サービス iAd を発表 ★★ oogle
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