株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
学歴社会への批判って自分は中学の新聞部から十八番だったから、正直そろそろ卒業しろよとも思う。数多あるアクセスには受験勉強中の生徒や、就職活動中の学生さんもいるかも知れないし、僕やダンコーガイの煽り記事を読んで勘違いされては困る。だから眠れない夜長に、教え子や息子から聞かれたらどう答えるか、噛み砕いて考えた。 ぶっちゃけ自分で食っていく必要のある奴は、ともかく生業や居場所をみつけておけ。昔ほどの学校歴社会はなくなったが、いい学校で得られる文化資本や人脈は頼りになる。修士や博士の過程は就職の見通しを踏まえて検討すべきで、モラトリアムで選ぶには危険だ。新卒の就職活動は年によって条件が不安定だから他の経路も当たってみろ。どこに入るかよりも、どこかに入ることが大切。新卒採用を受けるなら倍率数千倍の人気企業ばかりでなく、どこかに入れるようポートフォリオを組め。条件の悪いところに入っても、そこで何を得ら
千葉市教育委員会が小中高の生徒に実施したアンケート結果が、教育関係者に衝撃を与えている。「約束やルールを守らなくてもいい」と答えた小学生が全体の11.6%。「電車内で携帯電話を使う」が27.5%だった。同市の教育委員会はJ-CASTニュースの取材に対し「千葉市が特別なのではなく、全国的な傾向だと思う」と話している。 「約束やルール守らないでいい」が11.6% このアンケートは、千葉市が2008年度末をめどに策定する「学校教育推進計画」のための基礎調査として実施。小学生への調査では、市内各区三校ずつ計18校の5年生約5百人に07年9月から10月にかけて聞いている。 それによると、小学生のマナー意識では、「約束やルールを守らない」ことを「別にかまわない」と答えたのが11.6%、「電車の中で騒ぐ、床に座り込む」が6.7%、「電車内で携帯電話を使う」が27.5%、「注意されると無視、反抗する」が7
2008年04月22日 Permalink Comments(11) TrackBack(0) 仕事 選択 ついさっき帰宅。 3年の担任なので個人面談をようやく始めた。 僕は超現実主義者なので、一応生徒に配慮した発言を心がけるものの、かなりきついことも平気でさらっと言ってしまう。 配慮はしてるんだけどね。 ただ、難しいのが保護者にお金がないことが進路選択の幅を大きく変えてしまうってことだ。 僕自身拝金主義ではないものの、こういう時どうしても「お金は大事だよ」っていうCMを思い出してしまう。 どういう進路選択をするにせよ、最終的に食える仕事に就く選択肢が増えるかどうか、だと思う。 今日は「とりあえず」っていうのが口癖の子を叱りました。 とりあえず、って簡単に言うなと。 時間だけが平等で、残酷にのしかかってくる。 とりあえずって言うほど時間的猶予はない。 誤解を恐れずに自分の考えをのべるなら、
学級担任の8割「経済力が学力に影響」 日教組調査 「家庭の経済力が、子どもの学力格差や進学に影響している」と感じる学級担任は8割――日本教職員組合(日教組)は10日、こんな調査結果を公表した。「影響がある」と答えた教員の比率が大きい都道府県ほど、昨年実施された全国学力調査の平均正答率が低い傾向にあったという。 (中略) 結果によると、「家庭の経済力が学力に影響している」と感じる教員は、小学校81%、中学校84%、高校87%で、学校段階が上がるに連れて高くなった。 (中略) 日教組は「所得格差があっても、公教育に影響が出ない条件整備が必要」と訴えている。 (asahi.com 2008年03月11日) こういうのを見るとへそ曲がりなのでちょっと腹が立ちます。 学力*1の差があったとして、そこにいろいろな要因やら影響やらが考えられるのですが、それを身も蓋も無く経済力の差に帰してしまおうとするよ
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
子供が小学6年生なんだが、卒業間近の今になって、ようやくシャープペンシルが使えるようになるらしい。それも使いたいか調査するためにアンケートをとったりと非常にめんどくさいことをやったみたいだ。調べてはいないがいまだに全国どこの小学校でもシャーペンは禁止なんだろうな。アホらしい。鉛筆を削るという行為自体に意味を持たせるような精神主義的でくだらない事をこぞってやっておる訳だ。揃いも揃って。 父親のおれが学生の時でさえ中学になってシャーペンを使えるようになった時、「今までのめんどくささ、大変さはいったいなんだったのか。バカみたいだ」と思った。だいたい鉛筆ほど使いにくいものはない。削るのがめんどくさいしすぐ線が太くなるし手が汚れるしすぐ折れる(これはものによってはシャーペンも同じだけど)。材木を伐採するので自然環境にもよくない。合理的に考えて、今わざわざ鉛筆を使う意味がどこにあるのか。誰も答えられな
東京・豊島区では「幼稚園で道徳教育を行うため専門教諭を配置する」そうだ。 ※ ※ ※ 東京都豊島区は6日、区立幼稚園で2008年度から、あいさつや言葉遣いなどを教える道徳教育に乗り出すと発表した。専門の非常勤教諭を各園に配置し、区独自のカリキュラムを開発する。区は「専門教諭まで配置するのは、全国初ではないか」としている。 区は08年度当初予算案に、関連経費1000万円を計上した。絵本などの読み聞かせを通じて人の話を落ち着いて聞く態度を養ったり、地域の高齢者との交流イベントで、お年寄りを敬う心をはぐくんだりする取り組みを想定。保護者にも様子を見せ、家庭教育の参考にしてもらう。 区教委によると、小学1年生で基本的な態度が身に付いておらず、授業が成立しない「小1プロブレム」などの問題が深刻化。幼稚園段階から対応する必要があると判断した。(時事通信08/2/7) ※
OECDの調査によると、日本の中学生の学力がどんどん下がっている。2003年と2006年を比べると、科学的応用力が57カ国中2位から6位、数学的応用力は6位から10位、読解力は14位から15位と、全分野で順位が落ちている。 こうした状況を受け、「ゆとり教育」の見直しが進められているが、その成果がはっきりするのはまだ先の話だ。本書は、このような傾きかけた日本の教育に対する提案の書である。 〈現在の教育システムにおける最大の問題は、なぜ勉強しなければならないか大人も子どももわかっていない点にある〉 確かにそうだ。子どもに「なぜ勉強するのか」と聞かれて、即座に答えられる親は多くはないだろう。では、いったい何のために勉強すべきなのか。「賢い消費者」になるためだ、というのが著者の答えである。 現在の義務教育は、基本的に「生産者」を養成するためのものだ。医者やエンジニアになるために必要だから科学的な知
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 日本に住んでいると、一番よく聞かれる質問は、「なぜ日本に住んでいるの?」。 最近の日本のいろいろな問題を見ると、自分も「なぜ日本にいるの?」と思ってしまう。いろいろなことが気になる。大きく気になるのは、大人たちの若い人たちに対しての態度。 私が親から受けた教育はにせものではなく、本物だった 日本は少子化が進んでいるのに、子供を大事にしていない。 例えば、車の前の席に子供を座らせ、シートベルトも付けない、子供を1人だけで車に残したり、タバコを子供と同じ所で吸ったりする人も多い。 「これもほしい、あれもほしい」と言う子供に対して、何でも買ってあげる家族も多い。 自分の仕事が忙しいからなのか分からないけど、子供とコミュニケーションを取るよりテレビゲ
1. 慣性のある生活 - 一年目の教師が経験した教育現場(リンク切れ) asahi.com:夢見た教壇2カ月 彼女は命を絶った 23歳教諭の苦悩 - 社会(リンク切れ) どちらもリンク切れなので、もうひとつリンク。 教育って、みんなで「みんな上手く回るように」考えなきゃよくならないのかな 単純には、若い教師一人に教室を任せずに、ベテランを一緒に配置すればいいはず。塾での経験から、そう思う。進学塾はさておき、補習塾では当たり前のように学級崩壊します。経験不足は仕方ない、みんな最初はそんなもの。だから必要な限りずっと、新人バイトのクラスには、ベテランが補助教員として参加します。 財政が逼迫する中、教師の効率的な配置を進めるため、学校の統廃合を強力に推進すべきではないでしょうか。 あと、教育の仕事は、その大部分をマニュアル化できます。生徒の個性に合わせて云々といっても、少なくとも文書化される「計
http://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20070419/1176994119で大内裕和「教育は誰のものなのか 教育基本法「改正」問題のアリーナ」というのを紹介した。 この問題をもう一度取り上げたい。教育改革が必要であると多くの人は言う。しかし,それはどこまでも教育行政内部のポリティックスの問題でしかなく,そこに「私たち」は登場しない。「私たち」は教育行政内部のポリティックス,勢力争いを外から眺めて,いろいろなことを言っているに過ぎない。 教育改革は教育行政内部のポリティックスの問題である。だから,この国において「教育」は教育行政のものである。「私たち」はその「教育」をただ「消費する人」であり,そこで問題になるのは,メニューの中からいかにして自分のためのメニューを選び取るかということでしかない。 「私たち」は「教育」を所有していない。所有しようともしていない。「教育」
【特命助手サイトーの前説】 長らくお待たせしました。今回は「教員評価」のお話です。 「教員評価」と一口に言っても、そもそも「教員評価」の目的は何なのか、給与や昇給などの処遇に反映させるべきかどうか、親や子供を評価に参加させるべきかどうか、など、論点は多岐にわたります。 今回の下調べで教員評価に関する一連の議論を見ると、そのプラスの効果ばかりに目がいっているような印象を受けます。いわく、ヤル気のある先生を支援するとか、ダメ教員を教壇に立たせないとか。 でも、果たして教員評価の厳格化に、負の側面はないのか? 教員評価を強化すると、本当に学校現場は改善されるのか? 「教員」という仕事の特性を考えると、成果主義的な人事考課の導入は、むしろ教員のモラルやパフォーマンスを低下させてしまう、と広田先生は言います。 みなさんの職場でも、さまざまな人事考課の制度が導入されていると思います。ご自身の経験とも重
ちょっと前に、子どもに「いいものだけを与えたい」と願う親のことについて、いくつかの記事を読んだ。 こういうことについて私が思うのは、「いいものだけを与えたい」とどんなに思っても、子どもはそんな親の思うようには動かない、ということだ。すぐに、どこからでも、「よくないもの」を拾ってくる。 私が子どものころ、母から聞いた話。私は保育園に入るまでは、非常に言葉遣いがよかったそうだ。ですます調で話し、バカやらアホやらという系統の言葉も口にしなかったという。母自身がそういうタイプで、方言も貶め言葉もほとんど使わない人物だったので、そのまま覚えていたということらしい。一人目の子だったので、上の子の影響も受けなかった。 だから、保育園に入ったばかりの時は、先生にも驚かれるほど言葉が丁寧だったらしい。しかし、あっと言う間に、ごく普通に子どもが使うような、いわゆる汚い言葉をじゃんじゃん使うようになったそうだ。
裕福でないと大学にいけないという幻想 - odz buffer 正直な話、大学にいけないのを親の収入のせいにするのはそれこそ甘えだろう。国公立大学には授業料減免制度もあるし、有利子でよければ日本学生支援機構の第二種奨学金は最大で月額10万円あるわけで、学業に支障をきたさない程度のアルバイトで修学できる。奨学金の成績基準も普通に勉強していれば問題ない程度。 上の文章を読んで感じたことを。ちょっと苦労&貧乏自慢が入りますが…。 僕もid:odzさんと似た様な境遇で、姉と兄は大学進学を諦めていて、僕だけが大学に行かせて貰っており、奨学金で学費を払っていました。進学の際にも就職の際にも、片親の母からの有形無形の圧力がかかりまくり、結局は進学先は地元の学費が一番安いと思われる国公立大学、就職先も(親の面倒を見やすい)地方公務員を選択しました。 もちろん、その人生を選んだのは自分なので自己責任なわけで
この映像を見たとき、初めて「Epic2014」を見たときよりもよほど深く染み込んできた。 脊髄反射で和訳してみた。人口減少経済下で子孫を残していく我々日本人は、この現実に何を思うべきか。 Did you know? -あなたは何も知らない 今から8秒間に、世界では34人の子供が生まれてくる 5人がインド人、4人が中国人、アメリカ人は1人 その子供たちのために、世界はどうあるべきか 世界で最も裕福で、最強の軍事を持ち、世界の金融ビジネスの中心であり、世界共通通貨を発行し、最高の教育水準を持ち、最高の生活水準を持つ国はどこであるか? 西暦1900年にはイギリスだったわけだが・・・ 2006年の大学卒業者数 アメリカ 130万人 インド 310万人 中国 330万人 インドの2006年大学卒業者の英会話習熟率 100% 10年後、最も英会話習熟人口の多い国は、 中国 このことを、ほんの2
それが人々を萎縮させる。人の目ばかりを気にする人間になってしまう。社会がそうだからそうなのか個々の人がそうだからそうなのか。高温多湿で人口密度が高い国ではしょうがない面もあるのか。こんな国なのに更に最近は「わがまま勝手な個人が増えてきた」としてかつて何処にも置いてあって廃棄処分された二宮 尊徳をまた復活させるような政策をしようとしている。こんなのに何の進歩があるだろうか。まったくの後退である。後ろ向きの政策である。教育の目的は才能ある人の発掘に他ならない。その他凡才はどうでもいいのである。才能ある人を見つけ最高の環境に置いてあげる。そこらの悪ガキに邪魔されないようにしてあげる。それが大人の唯一の努めである。そういった才能ある人達を思う存分働かせてあげる事。自由気ままに生きさせる事。他の人々はそれを支えてあげる事。人を潰さない事。足を引っ張らない事。自分の事を大事にする事。自分の我が侭が社会
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