これはWordの「オートコレクト(自動修正)」機能によるものだ。英文の表記ルールに合致しないものや特殊記号、スペルミスなどを自動的に変換してくれる機能である。 しかし、ユーザーが意図的に表の左の列の文字列を入力したいと思っても、おしなべてこの機能は作動して、余計な変換を行ってしまう。自動変換されてしまったデータを手で1つ1つ修正するのはバカげている。また場合によっては、オートコレクト機能によって、本来は正しかった文字が、間違ったものになってしまう可能性もある。 このような勝手な変換を防ぐには、オートコレクトのオプション設定をあらかじめ変更しておくとよい。 操作方法 Wordの自動修正を制御するには、オートコレクトのオプション設定をカスタマイズする。 ●Word2003の場合 まず、ツール・バーのメニューから[ツール]-[オートコレクトのオプション]を実行し、[オートコレクト]ダイアログを開
2005/11/22 火曜日 なんでもかんでもExcel症候群 何でもかんでもPowerPoint症候群の弊害を日記で書いたのだが、それよりも世の中に広く広まっている病的な物と言えば、なんでもかんでもExcel症候群であろう。とにかく通常の表だけに飽きたらず、提出書類から報告書まで何でもかんでもExcelなのである。つまり「何でもかんでもExcel症候群」とはExcelだけですべての仕事が完結してしまう恐ろしい病気なのだ。 その病巣の由来を簡単に予想するとすれば、子供の頃に升目の入ったノートで漢字の書き取りをやらされ(つまりカーニングとかに無頓着になる)、読書感想文などの類は原稿用紙で書かされ、漢字は少ない文字数で情報量を詰め込めることからすっきりとした表が書きやすく、何でもかんでも表にしないと気が済まないという日本人の悲しい習性に由来する物であろうと思うのだ。 まぁUnixでEmacsし
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