【パリ=北松円香】ロシアは28日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)から撤退すると表明した。同日開いた博覧会国際事務局(BIE、本部パリ)の総会で、ロシア代表が「ホスト国との意思疎通が不十分だ」と述べて不参加を明らかにした。ロシア代表は日本代表による大阪万博に関するプレゼンテーションの後に発言許可を求め、撤退を表明した。自見英子万博相は2
大阪・関西万博('25年4月13日~10月13日)の開催に、世間からバッシングが集まっている。10月20日、日本国際博覧会協会(以下、万博協会)は建設費の精査結果を政府や大阪府に報告。'18年の誘致決定時には1250億円としていたが、建築資材と人件費の高騰が原因として、当初の約1・9倍、2350億円になることを明かした。 【写真】建設費350億円…疑問の声が上がっている万博会場 「開催する意味は?」 この費用は国と大阪府・大阪市、経済界が3分の1ずつ負担することになっていて、税金からの支出が増えることに世間からは、 「そこまでして開催する意味はあるのか?」 という声が多数上がった。結局、岸田文雄首相が語った、これ以上の増額を認めない、という方針でGOサインが出そうなのだが、これが本当に最後の増額になるのだろうか? 経済アナリストの森永卓郎さんは、 「これ以上、建設費が上がることはないと思い
インタビューと文章: 榎並紀行(やじろべえ) 写真: 関口佳代(撮影/本多康司)古くからの別荘地として知られる軽井沢。別荘というと富裕層など特別な人が持つものというイメージがありますが、近年の軽井沢では、そのような限られた人だけではなく、さまざまな人がコンパクトな家を建てるケースも増えているといいます。また、軽井沢の家を本宅として定住する、デュアルライフの拠点として長く滞在するなど、従来の「別荘族」とは異なるライフスタイルも生まれている模様。 建築家・福岡みほさんも軽井沢の豊かな森に魅せられ、6年前、地元の愛媛から拠点を移しました。現在は、軽井沢や東京、瀬戸内などで多拠点生活を送りながら、「森の家」をつくり続けています。 「軽井沢の森の中にいると、五感が蘇ってくる」という福岡さんに、軽井沢の好きなところや自然の中で暮らす魅力、また、森の家づくりにおいて大切にしている点などを伺いました。 福
日本建設業連合会の宮本洋一会長(清水建設会長)は27日の定例記者会見で、着工が遅れている2025年大阪・関西万博の海外パビリオンについて「もうデッドラインは過ぎていると思ってもいい」と強い危機感を示した。その上で各国に対し、精度の高い設計図面と予算の裏づけがある発注を一日も早く行うよう改めて訴えた。 【写真】夢洲で進められている大屋根工事の様子 海外パビリオンを巡っては、資材価格の高騰や人手不足などが影響し、各国と建設業者との契約が進まないといった状況に陥っている。 特に建物の形式で参加国が独自に設計する「タイプA」は準備に人手も時間も要するため、万博協会がプレハブ型の建物を建設し、各国が内装を手掛ける「タイプX」への移行や、「タイプA」でも構造を簡易なものにすることなどが現実的となりつつある。 宮本氏は通常の「タイプA」を希望し、建設会社との打ち合わせを今後始めたいという国について「よほ
ロシアが28日、フランスで開かれたBIE(博覧会国際事務局)の総会で、2025年の大阪・関西万博からの撤退を表明しました。 ロシア代表の発言:「残念なお知らせだが、ロシアは、主催者との十分なコミュニケーションが取れていないため、2025年の大阪・関西万博への参加を見合わせることを決めた」 ロシアの代表は28日、フランス・パリ近郊で開かれたBIEの総会で、日本のプレゼンテーションの直後に発言を求め、2025年の大阪・関西万博への参加取りやめを表明しました。 ロシアの代表は、理由として「万博は伝統的に、創造と革新、国際経済、人道主義を追求し、健全で建設的な企業への評価を特徴としてきたが、残念なことに、最近、一部の加盟国によってその原則を損なおうとする試みが連続して見受けられる」と発言しました。 ロシアによるウクライナ侵攻を巡る日本や欧米諸国の対応への不満が背景にあるとみられます。 大阪・関西万
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