すでに忘年会モードに突入している人も多いのではないだろうか? 年末年始は何かと「飲み」の席が多くなり、二日酔いや食べすぎが気になる季節。毎年毎年、「わかっているけど……」「わかっているのに……」失敗を繰り返してしまうそこのあなた。ここで改めてもう一度、注意事項を確認しておくのも無駄ではないはず。そこで管理栄養士の大柳珠美氏に話を聞いた。今回は、二日酔いにならない5つの食べ方について、ポイントをご紹介する。 1. つまみは、高たんぱく質なものを選ぶ つまみに最適なものは、肉、魚介類、卵、大豆・大豆製品など、高たんぱく質食品。肝臓もアルコール代謝に必要な酵素も、たんぱく質でできている。高たんぱく質食品は、ビタミンやミネラルも豊富で、あらゆる代謝を円滑にしてくれるのが特長。サラダも野菜だけのグリーンサラダより、豆腐とちりめんじゃこのサラダなどがおすすめだ。牛肉のカルパッチョ、刺身の盛り合わせ、鶏