Windowsサーバを運用するうえでは、Windows Update経由ではなく、個別に修正プログラムを適用することが必要となってくる。修正プログラムは実行ファイルとなっているため、単にファイルを実行して表示されるダイアログに答えていけば適用できるが、大半の場合は、修正プログラムを有効とするために、再起動を求められることが多い。 適用する修正プログラムが複数ある場合、毎回ダイアログに答えて再起動を行っていたのでは、人手と時間が掛かってしまい、非効率的である。 実は修正プログラムにはいくつかのコマンドラインオプションがあり、これらを活用することで修正プログラムを自動的に一括適用することが可能となっている。ダウンロードした修正プログラムの実行ファイルに-hオプションをつけてコマンドラインから起動したところを図1に示す。 上記はWindows XP/2003の場合の例。Windows 2000の