5日にヨハネスブルクで開催された国際親善試合でブラジル代表は南アフリカ代表と対戦し、5-0で勝利した。前半10分にMFオスカル(チェルシー)のゴールで先制すると、41分、後半1分にFWネイマール(バルセロナ)が加点。後半34分にMFフェルナンジーニョ(マンチェスター・C)が得点すると、終了間際の後半45分にはネイマールがハットトリックを完成させ、力の差を見せつけた。 だが試合後に“事件”は起こった。ピッチ脇から警備の網を掻い潜った少年が小走りでピッチに乱入。もちろん慌てた係員は少年に駆けより、ピッチ外へと誘導しようとした。 しかしここでブラジルのエースが意外な行動をとった。ネイマールは係員を静止すると、笑顔で近寄る。するとそのまま抱きかかえて勝利を喜ぶブラジルイレブンの輪の中に連れて行ってしまったのだ。 イレブンはこの少年を胴上げするなど歓迎。DFダビド・ルイス(チェルシー)は携帯電