ネット関連会社役員の家入一真氏(35)は22日、独自に都庁で都知事選への立候補会見を開いた。ひきこもりで福岡県内の高校を中退。20代で起業し、29歳のときにジャスダック市場に上場した経歴を持つ。複数の会社のほかに、ひきこもりや就職活動で悩む若者のためのシェアハウスも経営する。 ネット中心の選挙活動を行うと表明し、「政策の詳細はこれから決める。選挙期間中にみんなの意見をネットで集め、専門家の意見も聞いて最終的にまとめる。偉そうに僕がいま語るより、全然いいものができると思う」などと語った。 親交のある元IT会社社長の堀江貴文氏も同席。「会社経営のセンスがあり、弱い者の気持ちもわかる。若者が投票する選択肢になる」と支援を表明した。