「生活の党と山本太郎となかまたち」代表の山本太郎参院議員が6日に参院本会議で行われたイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」のテロ行為を非難する決議の採択を欠席した。同党の主濱了、谷亮子両参院議員は賛成し、「なかま割れ」となった。 山本氏は本会議には出席したが、押しボタン式の採決前に退席した。退席理由について記者団に「事件の検証について決議文に盛り込まれていない」などと述べた。 決議はイスラム国が日本人2人を殺害したとされる事件を非難し、中東諸国への人道支援拡充やテロ対策の強化などを政府に求める内容。発議者には主濱氏を含め全11会派から議員が名を連ね、採決に参加した231人全員が賛成、全会一致で採択された。 山本氏はこれまでツイッターで人道支援の中止を求め、記者会見では事件の原因を「安倍晋三政権の外交政策の失敗」と述べていた。同党は規約で、国会の採決に党議拘束をかけないことを明記している。
青色発光ダイオード(LED)を開発し、ノーベル物理学賞を受賞した中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)が6日、母校の徳島大(徳島市)に、受賞賞金の一部、約820万円を寄付した。 中村さんは1977年に徳島大工学部を卒業し、79年に同大学院工学研究科修士課程を修了。日亜化学工業在籍時の94年には、青色LEDに関する論文で同大学の博士号を取得している。 寄付額は、賞金の全額から税金が差し引かれ、中村さんが受け取った額の半分に相当するという。 この日は工学部OB会への出席を兼ねての来校。香川征(すすむ)学長に寄付の目録を手渡し、大学からは「徳島大学栄誉賞」の表彰状を受け取った。中村さんは「(大学に)お世話になったので寄付を決めた。学生には自分の好きなことに、情熱を持って取り組んでほしい」と話した。
補助第86号線は、板橋区東新町一丁目から北区志茂一丁目の間の延長約5.9キロメートルの都市計画道路です。このうち、北区志茂一丁目の延長620メートルの区間について事業に着手します。 本区間は、「木密地域不燃化10年プロジェクト」の「特定整備路線」であり、この道路を整備することにより木造住宅密集地域の整備地域である「志茂地域」の防災性の向上が図られます。 事業の概要 本事業は、幅員約7メートルの道路を幅員20メートルに拡幅整備し、車道(2車線)、歩道及び自転車走行空間を整備します。また、あわせて電線類の地中化や街路樹の植栽を行います。 事業の効果 災害時に延焼を防止するほか、避難・救援路としての機能が強化されるなど、地域の防災性が向上します。 交通の円滑化が図られ、歩行者や自転車の通行の安全性、快適性が向上します。 電線類の地中化や街路樹の植栽により、良好な都市景観を創出します。 ※別紙 補
勤務時間中に馬券を携帯電話で購入するなどしたとして、大阪府堺市は5日、三宝下水処理場(堺区)の再任用職員(63)を停職3か月の懲戒処分にした。 約13年にわたって続けており、この職員に馬券購入を依頼するなどした6人(51~65歳)も停職1か月や減給10分の1(1か月)とした。 再任用職員は同日付で依願退職した。 市によると、この職員は2001年8月以降、土日の出勤日に馬券を購入したり、テレビで競馬中継を見たりした。6人も最長で約5年前から馬券購入を依頼していた。職員は「手数料は受け取っていない」とし、「私的な付き合いから職場に広がった」と説明したという。職員らは同下水処理場で運転管理などを担当。土日は通常の3分の1の約20人しか勤務しておらず、管理職はいなかったという。昨年11月、元職員から市に情報提供があった。 このほか、市は、遅刻を隠すため出勤時刻を28回にわたって虚偽申請したとして、
加害者は「絶対に自分が正しい」、被害者は「自分が悪い」と 無視や暴言といった言葉や態度で相手を傷つけるモラハラ。NPO法人「結婚生活カウンセリング協会」(横浜市神奈川区)によると、5年ほど前から広く認知されるようになった。 同協会の結婚生活コンサルタント、大塚ガクさん(43)は「以前は『価値観の不一致』とされていた事例の半数はモラハラにあたるのではないか」と指摘。寄せられる相談に占める割合も4、5年前は3割程度だったが、現在は半数を占めるという。 暴力などと違って被害が目に見えづらいモラハラは、夫婦げんかとの区別が難しい。モラハラと判断する基準の一つが、暴言などの嫌がらせが行われる頻度だ。大塚さんは「日常的に繰り返され、今日は機嫌が良いと思う日でも態度が急変する場合などはモラハラを疑うことができる」と話す。 さらに、モラハラの認知を難しくさせる原因の一つに加害者、被害者の意識がある。太田さ
東京都豊島区の大正大で1月、同大の男性非常勤講師(55)が全裸になった問題。大学側の調査で、同大の女子学生(21)が男性講師と口論の末に「信じてほしいなら脱いで」などと要求し、男性講師が律義にも応じていたことが明らかになった。警視庁は男性講師の行為が公然わいせつ容疑に当たる可能性もあるとみて調べていたが、立件は見送られる見通しだ。その判断の根拠は-。 「不審者か」 ツイッター上は“炎上”1月8日夕方、短文投稿サイト「ツイッター」で一枚の写真がユーザーをにぎわした。写っていたのは、白昼の大学キャンパスで一糸まとわぬ姿で立ち尽くす男性。背中を少し丸め、申し訳なさそうに下半身を両手で隠している。近くでは、スーツ姿の男性2人が慌てた様子で全裸の男性に何事かを話しかけている。 この写真はネット上にあっという間に拡散され、ツイッター上は炎上騒ぎになった。「大学キャンパスに犯罪者か」「怖すぎて大学行けな
ヨルダン日本友好議員連盟会長を務めるアリ・バニアタ下院議員は5日、ヨルダン軍パイロットのカサスベ中尉が過激派「イスラム国」に殺害されたのは「1月3日」だったとのヨルダン政府発表について、衛星画像の分析が根拠の一つであることを明らかにした。 バニアタ氏によると、ヨルダンはイスラム国が「首都」とするシリア北部ラッカ周辺で1月3日に、イスラム国の人質が殺害されたような様子が写った衛星画像を入手。当時、画像からは被害者を特定できなかった。 しかしイスラム国が1カ月後の2月3日(日本時間4日)に中尉殺害映像を公開、その内容が衛星画像の分析と一致し、1月3日に殺されていたことが確認されたとしている。 ツイッターでは、1月8日に「ラッカのイスラム国戦闘員が、ヨルダン人パイロットを焼き殺したと喜んで話していた」とのラッカ住民とみられる投稿があった。(共同)
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