スタジオジブリの鈴木敏夫さん、かつて鈴木さんの元で仕事し、現在はクラフターでプロデューサーを務める石井朋彦さん、そしてクラシコム代表の青木による鼎談をお届けしています。 前編では、鈴木敏夫さんのプロデュースの根幹にある「決闘」という意思をめぐって、スタジオジブリの代表作も例に引いていきました。後編は、スタジオジブリに21歳で入社した石井さんが、これまでに授かってきた「鈴木さんの教え」などに話は広がっていきます。 給料は決めてもらう。見積もりは出さない。相手にしゃべらせろ。 クラシコム 青木耕平(以下、青木) 僕が知りたいのは、間の取り方は心掛け次第で良くなるものなんでしょうか?石井さんは、僕から見ると、かなり仕上がっているように思います。最初からうまかったんですか。 クラフター 石井朋彦(以下、石井) 全然!だめでしたし、今でも間抜けですよ。 スタジオジブリ 鈴木敏夫(以下、鈴木) 「間合
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