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2024年6月4日のブックマーク (7件)

  • 「初デートでサイゼはない」に元社長が喜んだ理由

    サイゼリヤはなぜ定期的に「炎上」するのか 「最初のデートサイゼリヤに行くなんてありえない」 SNSで定期的に上がってくる話題なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか? 気合いが入った初デートであんな安い店に連れていくなんて、とんでもない!というわけですが、この手の書き込みがあるたびに、「なぜサイゼリヤデートが悪いのか!」と文句を言う人があちこちから現れて、その人たちが最初の投稿を「炎上」させるのです。 こうしたやり取りを見るたび、私はとても「ありがたいこと」だと思っていました。 一般に、デートに使うレストランは「ハレ(晴れ)」のレストランじゃないといけない、とされています。特別な日の「ハレ」の舞台となるべきレストランは、高級店がふさわしいというわけです。 それを「ありえない」と感じる人がいるということは、サイゼリヤは「ケ(褻)」のレストランだと思われているということです。「ケ」という

    「初デートでサイゼはない」に元社長が喜んだ理由
  • セクシー田中さんにおける「ドラマ化に必要な改変」に関するズレ

    例の報告書を読むに、セクシー田中さんのドラマ化にあたって原作者は 「実写化するにあたり必要なこと」 については改変に同意していたことが読み取れる。 報告書を信じる限り、ドラマスタッフは原作を尊重して作業を進めたが、 原作者はスタッフの提示してくる脚がその範疇を逸脱して改変されていると感じ、強い不信感を抱いたようだ。 なぜそのような対立が生まれたのだろうか? これはドラマ化に必要なことについて、 原作者は「映像にする上で技術的、予算やスケジュール的に必要な改変」のみを考えており、 ドラマスタッフは「同時代のコンテンツとして原作未読のターゲットに受け入れられるようにすること」も含まれると(無意識に)考えていたのが原因だ。 報告書にある具体的な改変の例を元に考えてみよう 「父親がリストラされたせいで短大に入学した」 という設定をドラマ制作側は 「父親の会社が不景気になり専門学校に入学した」 と

    セクシー田中さんにおける「ドラマ化に必要な改変」に関するズレ
  • 釣銭不足に困った昭和のスーパーが苦肉の策で私製券を出したら「日本の貨幣体制が危ない!」と日銀が大慌てした話

    ぽんタブ │ NIPPON-BASHI SHOP HEADLINE大阪・日橋 @dendentown その昔(昭和30年代)、当時神戸で急成長していたスーパーのダイエーが、あまりに客が来すぎて会計時の釣銭(1円玉)が用意できない事態となり、やむなく私製の「1円金券」を作って釣銭の代わりにお客に渡したところ、その金券が神戸市内で大量に流通しすぎてダイエーの店舗のみならず日常の買物でも貨幣同等に使われる事態となり、日銀の神戸支店が「これを放置すると日の貨幣体制が崩壊する」と大慌てで止めに入った……というエピソードを思い出しました 2024-06-03 17:02:50 Dan Kogai (小飼 弾) @dankogai 実は通貨の発行体は国家である必要はない。必要なのは「十分な信用」であって現況はたまたま最強の暴力装置で裏打ちされた最強の信用を持つ組織が公共事業にしてるだけ。実際H

    釣銭不足に困った昭和のスーパーが苦肉の策で私製券を出したら「日本の貨幣体制が危ない!」と日銀が大慌てした話
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2024/06/04
    SF大会のDAICON4でも独自通貨が作られ、参加者は終了後も記念に持ち帰ったという。つまり発行元は一儲け。
  • 存在しない日テレ報告書の内容に怒るインターネット|シュゴウ

    朝起きる。Twitterのトレンドを見る。「日テレの報告書」という語句が入っている。タップする。 6月1日。午前10時5分。「日テレの報告書」というワードで<話題のツイート>を表示すると、以下の5つのツイートがトップに表示された。 この5つのツイートには、日テレが制作したドラマ『セクシー田中さん』の制作過程を調査した報告書に対する怒りが綴られている。 しかし、この5つのツイートのうち4つのツイートが記載している怒りの内容は、報告書のどこにも存在しないか、かなり捻じ曲げられている。 ツイート① セクシー田中さんの原作者が自殺した件で、日テレビの報告書がヤバすぎる。原作者が一人死亡しているのに、日テレビのプロデューサーが「これで怖がっちゃいけない」とか「社員ができるだけクリエイティブに」とか「それを恐れていたら駄目」とか、これからも同じトラブルを起こす気マンマン。 pic.twitter.

    存在しない日テレ報告書の内容に怒るインターネット|シュゴウ
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2024/06/04
    デマ野郎はもちろん、故意でなくても誤読する者はネット上において「無能な働き者」となるのでミュートが捗りました。
  • 「ローマ人の物語」を10倍楽しく読む方法:カエサルはこの順に読むべし

    塩野七生「ローマ人の物語」は自信をもってオススメできるんだけど、いかんせん緩急というか浮き沈みが激しい。 書き手がノっている巻は措クニアタワズという言葉がピッタリするぐらいを閉じさせてくれない。そうでないところは飛ばしてしまっても一向に問題ない。重要なポイント―― ローマ人の気質というか質にかかわるエピソードは繰り返し書いてくれているので、読み落としの心配はいらない。 それでは、このblogの読者さまに美味しいトコ取りをしていただくため、カエサル編の読み順をご紹介。西洋史の全ての時代からトラックバックを打ち込まれている巨人、ユリウス・カエサルを『楽しく』読む順番といってもいい。 塩野七生 著 ローマ人の物語 8巻 ユリウス・カエサル ルビコン以前(上) ローマ人の物語 9巻 ユリウス・カエサル ルビコン以前(中) ローマ人の物語10巻 ユリウス・カエサル ルビコン以前(下) ローマ人の

    「ローマ人の物語」を10倍楽しく読む方法:カエサルはこの順に読むべし
  • MARIA SCHNEIDER :WINTER MORNING WALKS - 音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽:楽天ブログ

    2014年04月18日 MARIA SCHNEIDER :WINTER MORNING WALKS カテゴリ:クラシック音楽 今年のグラミー賞を受賞したマリア・シュナイダーのアルバム。 マリア・シュナイダーといえば作編曲家、ビッグバンドのリーダーとしてジャズ界では知られている存在。 ギル・エヴァンスの弟子としても知られる。 個人的には昔図書館で見つけた 「Coming About 」を聴いた経験しかない。 今回の受賞でクラシック系の作品も書いていることを知った。 アルバムには二つの組曲が収められているが、どちらも連作歌曲とでもいうべきもの。 実によくできた曲で、シュナイダーの作曲家としての高い実力が伺える秀作たちだ。 親しみやすい作風ではあるが、ポピュラー畑の作曲家がクラシックを作曲した時によくある安っぽさが皆無で、クラシックの楽曲として一級の作品だと思う。 ドーン・アップショーはクラシッ

    MARIA SCHNEIDER :WINTER MORNING WALKS - 音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽:楽天ブログ
  • 米津玄師は音楽家として生まれ直す――「俺の人生なんなんだ」が昇華された新曲「毎日」は新モードの姿か【ロングインタビューvol.1】 | with digital(講談社)

    米津玄師は音楽家として生まれ直そうとしているのかもしれない。「もう1回赤ちゃんに戻ることが必要だと思った」という彼は、原点回帰をするような心持ちでこれからの活動へと向かうのだろう。NHK連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌「さよーならまたいつか!」が高い評価を受ける中、早くも新曲の「毎日」がリリースされた。昨年発表された「LADY」に引き続き、日コカ・コーラ「ジョージア」のCMソングとして起用される楽曲で、晴れやかで都会的な気分を醸し出すポップソングである。編曲にはYaffleを迎え、全編打ち込みのサウンドを展開。軽快なテンポやヤケクソ気味な歌唱も印象的で、繰り返す“日常”にちょっとした潤い(と発奮)をもたらしてくれるはずだ。 そして<毎日毎日毎日毎日 僕は僕なりに頑張ってきたのに>という冒頭のリリックに象徴されるように、軽快なサウンドの奥には諦観と祈りが滲んでいるように思う。今回のインタビ

    米津玄師は音楽家として生まれ直す――「俺の人生なんなんだ」が昇華された新曲「毎日」は新モードの姿か【ロングインタビューvol.1】 | with digital(講談社)