タグ

ブックマーク / www.1101.com (44)

  • 「SWITCH」がいる理由。- ほぼ日刊イトイ新聞

    新井 糸井さんが師と仰ぐ方って、 どなたなんですか? 糸井 師と仰ぐ……、うーん、 どうしても吉(隆明)さんですね。 新井 吉さん。 糸井 吉さんにだって弱味はあるだろうと思うけど‥‥、 「吉さんが言ったことが、 ずっとあとになってよくわかった」 ということがたくさんあるし、 「無意識で吉さんの言うあのことだけは守ろう、 と思ってて、だからいま自分はこう考えてる」 とか、そういうことが多いんです。 つまり、自分の考えの点をたどってくと、 吉さんのところに行くことが、とても多い。 新井 大学の頃からずっと吉さん、なんですか? 糸井 そうじゃないです。大人になってからです。 いろんな人のことをぼくは尊敬しているし、 「人間だからそんなにすごいものがあってたまるか」 という気持ちもあります。 だけど、吉さんについては 「すごい」じゃなくて「好き」なんでしょうね。 新井 いいですね

    「SWITCH」がいる理由。- ほぼ日刊イトイ新聞
  • 「SWITCH」がいる理由。- ほぼ日刊イトイ新聞

    糸井 新井さんとは、よくいままで会わずに来たなぁ。 新井 そうですね。 糸井さんが傾倒している吉(隆明)さんのことも、 ぼくは「Coyote」で特集してるんです。 糸井 あの、杖ついてる表紙の号ですよね。 あの写真は、どなたが撮影されたんでしたっけ。 新井 ホンマタカシさんです。 糸井さんは言われるように 吉さんは、インタビューすると、お話が長いです。 一所懸命しゃべってくださる。 それをどう編集するかというところで、 やっぱり「ほぼ日」を見ましたよ。 インタビュアーとしての糸井さんのすごみがわかる作品です。 同じように、糸井さんが構成編集した 矢沢永吉さんの『成りあがり』は、 「こういう編集の仕方があるのか」と驚きました。 ぼくは、どちらかというと海外のロック、 ボブ・ディランやCSN&Yや レッド・ツェッペリンとかを通って来ちゃったので、 矢沢さんには通過してきていなかった。 日

    「SWITCH」がいる理由。- ほぼ日刊イトイ新聞
  • 「言葉をずっと、観察している。」 - ほぼ日刊イトイ新聞

    このところ、Twitterのおかげで、 飯間さんのお話はずっと拝見していました。 こういう問題意識を持っている人が 辞書を作っているんだと思うと、心が楽になりまして。 あっ、そうですか。 辞書の仕事はすごく地味で、 表に出ることがないので、たいへん光栄ですね。 先ほど、ほぼ日の星野さんがお手持ちの 古い三省堂国語辞典を見せてくださいました。 使い込んでいますね。 これには感動しましたね。 付箋が貼ってあって、この付箋は長い間、 いろんなところに貼られたんでしょうね。 この辞書を作ったのは、 見坊豪紀(けんぼう・ひでとし)さんという、 業界では「巨人」と呼ばれる人なんですが、 この第四版まで携わっています。 はあー、そうですか。 辞書の作り手を難しい言葉に置き換えると 「レクシコグラファー」というのですが、 見坊先生は「レクシコグラファーは弁明せず」 とおっしゃっていたんです。 つまり、辞書

    「言葉をずっと、観察している。」 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • マシ・オカさん・糸井重里対談

    いえ、住んでるのはロサンゼルスで、 日には年6回ほど来ています。 あと、現在ぼくは『HAWAII FIVE-0』という ドラマのレギュラーをしていて、 年に18回ハワイに出かけています。 年18回、少なくないですね。 はい。ほとんど通勤という感じで、 月曜の夜に入り、 火曜の朝撮影して、その夜戻る時が多いです。 けっこうハードなスケジュールではありますね。 じゃあ撮影のときだけ行って。 そうですね。メインのほかのメンバーは みんなハワイに住んでいるのですが、 ぼくは番組の顔ではないので。 1話分の撮影というのが だいたい8日かかるんですが、 ぼくの出番は多くて3日、少ないと1シーンです。 はじめの2年は住んでいましたが、 もう6年目で、さすがに飽きてしまいました。 ほぼすべてのビジネスを ロスか日でやっているし、 サーフィンもしないし、ハワイにいるのもなあと ‥‥すみません、贅沢で(笑

    マシ・オカさん・糸井重里対談
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - THE SKETCHTRAVEL

    そうです。 チャリティのことなんて、考えてなくて。 一冊のスケッチブックで 好きなアーティストとつながりたいっていう そういう動機からはじまりました。 で、お金から距離を置くために、 ゆくゆくは「チャリティ」に寄付しようと。

    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2016/04/11
    スケッチ・トラベル
  • あおむしくらぶ+ほぼ日 ちいさな田んぼキット - ほぼ日刊イトイ新聞

    大好評だったので、今年もやります! 福島県産の種もみを使って、 自宅でお米を育てられるキットです。 福島の「農のプロ」にご協力いただきながら ご自宅で、きがるに簡単に、 お米を育てられるキットを開発しました。 わかりやすい栽培マニュアルがついているので はじめての方でも、大丈夫。 もちろん、種も土も、放射性物質検査済。 秋になったら、プロがつくった 特別なコシヒカリ3キロも、おとどけします。 さらに今年は、冬に「郡山ブランド野菜」の 詰め合わせBOXがとどくコースもご用意しました。 昨年、500人もの人が参加してくれた この「たのしく、うれしく、おいしい」企画に、 ぜひとも、ご参加ください。 プロ用の種もみや肥料入り培土を使って 格的に、でも簡単にお米を栽培できます。 発泡スチロール製の栽培ケースをはじめ 収穫後の廃棄しやすさも考慮した、 きがるに米づくりをたのしめるキットです。 栽培キ

    あおむしくらぶ+ほぼ日 ちいさな田んぼキット - ほぼ日刊イトイ新聞
  • 福島第一原子力発電所へ。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    震災から5年が経とうとするある日、 1通のメールが届きました。 ちいさな縁はつながって、 福島第一原子力発電所のなかを 視察できることになりました。 約3時間の視察。 そこで、見たこと、感じたこと。 すこし長いレポートになりました。 担当は、ほぼ日の永田です。 福島第一原子力発電所がどういう存在であるかは 見る人の立場や考え方によって、 さまざまに変わってくるのだと思う。 事故のあった原子炉として語られることもあるし、 ある思想の象徴としてとらえる人もいる。 そこに好きとか嫌いとかの感情や、 是か非かみたいな主張が交ざると、 さらに複雑な見え方をすることになる。 福島第一原子力発電所は、いわば多面的な存在で、 だからこそ、それについてなにか書くときは、 なんとなく前置きや注釈を添えなければならず、 そこが、すこし、ややこしい。 昨年の11月、糸井重里と、 原子物理学者の早野龍五さんとともに

    福島第一原子力発電所へ。 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • 2月22日、ほぼ日をネコでいっぱいにするニャー!

    さあ、今年もこの日がきたにゃ。 ねこの日がきたにゃ~! 糸井ヒゲ里が率いる 「ほぼニャッ刊イトイ新聞」も 今日ばっかりはねこが主役! 2013年に突如はじまったこの企画、 いつもの「ほぼ日」じゃにゃいみたいな おかしなテンションだけど、 びっくりしないでついてきてにゃ~! 日のメインコンテンツは 槇原敬之さんへのニャンタビュ~! それから、みんなのねこ写真を ひたすら掲載していく企画もあるから、 どんどん投稿をおねがいしますにゃ~!! イラスト えちがわのりゆき

    2月22日、ほぼ日をネコでいっぱいにするニャー!
  • 宮本 茂 × 糸井重里 ひとりではつくれないもの。第1回 まずは、その話をしましょうか。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    『スーパーマリオブラザーズ』が ファミコン用ソフトとして発売されてから 今年で30年になるそうです。 その記念すべき年に発売された最新のマリオは、 Wii U用の『スーパーマリオメーカー』。 なんと、マリオのコースを自由につくれるソフトです。 マリオについて語っていただくとしたら、 やっぱり、どうしても、宮茂さんです。 糸井重里が久しぶりに会いに行きました。 顔を合わせてはいたふたりですが、 長く、深く話すのは、久しぶりのことでした。 たぶん、いろんな話が行き交うことになると思います。 そのはじまりに、糸井重里はこう言いました。 「思った通りにしゃべりはじめましょうか。」 糸井 今日は、大きなテーマとしては、 『スーパーマリオメーカー』について 久しぶりに宮さんと会って話しましょう、 ということなんですが。 宮 はい(笑)。 糸井 でも、きっとそれ以外の話も、やっぱり。 宮 はい、

    宮本 茂 × 糸井重里 ひとりではつくれないもの。第1回 まずは、その話をしましょうか。 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • The Dam Keeper - ほぼ日刊イトイ新聞

    ことし2月のアメリカ・アカデミー賞に ひとりの日人が監督をつとめた 短編アニメーションがノミネートされ、 大きなニュースとなりました。 作品のタイトルは、『ダム・キーパー』。 世界的な映像制作会社ピクサーで ながくアートディレクターを務めていた 堤大介さんが、ピクサーを飛び出し、 信頼する仲間と 七転八倒しながら完成させた作品です。 (堤さんについては スケッチトラベルというプロジェクトで ご存じの方も多いでしょう) 堤さんとは、以前からご縁があったので 処女作『ダム・キーパー』のこと、 ピクサーの同僚、 ロバート・コンドウさんと立ち上げた スタジオ「トンコハウス」のこと、 そして「オスカー狂騒曲」のこと‥‥。 まだ春だった日、来日した 堤さんとロバートさんに、聞きました。 担当は「ほぼ日」奥野です。 堤大介 東京都出身。School of Visual Arts卒業。 Lucas Le

    The Dam Keeper - ほぼ日刊イトイ新聞
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2015/11/26
  • 岩田聡さんのコンテンツ。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    創刊当時より、ほぼ日刊イトイ新聞にいろんなかたちで関わってくださった岩田聡さんが、7月11日、永眠されました。岩田さんがご登場くださったたくさんのコンテンツを、いま、読みたい方も多いかと思いますので、代表的なものをまとめました。ご冥福をおいのりいたします。

    岩田聡さんのコンテンツ。 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • 青山学院大学が箱根駅伝を面白くする(かも)。- ほぼ日刊イトイ新聞

    お運び、ありがとうございます。 まずは私が箱根駅伝を「聞き始めた」ときの お話からさせていただきましょう。 いまもNHKラジオ第一放送では箱根駅伝を中継していますが、 私が明確に記憶しているのは1978年、 小学校4年生のときです。 その一か月前、早稲田大学の2年生、 瀬古利彦【注釈】というランナーが福岡国際マラソンで5位に 入賞する素晴らしいレースを見せてくれました。 あの瀬古が、箱根を走る。 そう聞き及んで、 ラジオで箱根を聞くようになったのです。 それ以来、1月2日、3日はNHKでラジオを聞きながら、 メモを取る「観戦スタイル」が定着しました。 当時のNHKの中継は、1区から2区まで放送し、 いったんは中断。 それから11時5分とか、 ニュースが終わった時間に速報を入れるという形だったと、 記憶しています。 速報を聞いている間に、1位から15位までの順位、 時間を書きとって、 区間タ

  • どうして投資をするんだろう?

    みなさん、はじめまして。 ファンドマネージャーの藤野英人です。 これから「投資で未来を創ろう」という話を していくのですが、 持ち時間は1時間だというのに 実は、持ってきたスライドは5時間コースで‥‥(笑)。 今日は時間が限られていますので、 ぼくがほんとうに大事だと思っているところだけ 抜粋してお話していきます。 まず、投資について、 いちばん最初にお伝えしておきたいことがあります。 それは、 「株式投資をすることは、 おしゃれで、知的で、かっこいい社会貢献」 だということです。 違和感がありますか? そう、今、ぼくが言ったことは、 みなさんがふだんもっているイメージとは 真逆の内容ではないでしょうか。 「株式投資は、 投資家が私腹を肥やすために行うものなので、 おしゃれだったり、かっこいいものではない。 また、株で稼いだお金は汚いもので、 うしろめたい思いがつきまとうもの。 株は私欲の

    どうして投資をするんだろう?
  • 勝川俊雄+糸井重里 日本の魚は「世界一」じゃない!? - ほぼ日刊イトイ新聞

    まず、ここにいる社員たちに ちょっと質問してみたいと思います。 「日の魚が、いちばん品質が高い」 と思っている人‥‥?

    勝川俊雄+糸井重里 日本の魚は「世界一」じゃない!? - ほぼ日刊イトイ新聞
  • 「箱入りじいさん」の94年。 やなせたかし×糸井重里 - ほぼ日刊イトイ新聞

    ボーッと見えることは見えるんでね、 このくらい大きく描いて、それを縮小して、 渡してるんです。 今日の仕事も、石ノ森章太郎と手塚治虫の 追悼のために、両方の絵を描く、 という依頼だったんですけど、 デカく描いて、縮小させました。 ぼくは理事長とか、いろんな選考委員、 全部降りたんですよ。 そしてもう引退するって言ったときに、 東日大震災が起きた。 その時に引退なんて甘いことは言ってられない。 あの人たちに比べれば、 自分のほうがよほどまだ元気だからっていうことで、 引退は撤回したんです。 撤回して、向こうへ、うちの声優たちを慰問にやったり、 向こうでコンサートをやったり、現物を寄付したり、 いろいろしてたんです。 だから、まだ、引退はしてないんですけどね、 現実はもうダメなの。

    「箱入りじいさん」の94年。 やなせたかし×糸井重里 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • ほぼ日刊イトイ新聞-フランコさんのイタリア通信。

    ──読者のみなさまへ── いつもご愛読ありがとうございます。 フランコさん、現在、たいへんお忙しく、 連絡もじゅうぶんに取れない状況がつづいています。 もともとフランコさんのご厚意で 執筆をつづけてくださっていた「イタリア通信」ですが、 いったん、休載とさせていただきます。 また、記事がとどきましたら、更新いたしますね。 どうも、ありがとうございました。 ワールドカップで日に滞在中、 アズーリに密着して 「ほぼ日」にサッカーコラムを書いてくれた イタリア人スポーツ・ジャーナリストの フランコ・ロッシおじさん。 (国では辛口ジャーナリストとして人気者なんです。) ミラノから、イタリアのサッカーのこと、 ごはんのことやファッションのこと、時事のこと、 イタリアに関するいろんなこと、 ほかのメディアでは書けない話題を 「ほぼ日」読者に向けて発信します! さて、イタリアの子どもたちが おおはし

  • 宮本茂はどういうふうに構造をつくっていくのか。

    はい。そうじゃないほうがいいですね。 じつは、今日のこの場を 提案させていただいたのは私なんですけど、 これまでに宮さんは『ピクミン3』について 何度かしゃべってはいるんですが、 まだ、宮さんの話の ほんとうにおもしろい部分を 引き出せていないような気がするんですよ。 そこで、糸井さんとお話しすることで これまでに語られてないことが ことばになったらいいなと。

    宮本茂はどういうふうに構造をつくっていくのか。
  • ジャレド・ダイアモンドさんのクリアな視点

    こんな話題からはじめさせてください。 ぼくは、ダイアモンドさんのを読むたびに、 毎回ダイアモンドさんご自身の テーマに対する強い好奇心を感じるんです。 そこから思うのが、 おそらくダイアモンドさんは 「好奇心」を一番の原動力にして をお書きなのではないかと。 なんだか「自分の心が動かないテーマ」には まったく触れていない印象があるんです。 とてもいい質問から はじめてくださったと思います。 はい、そのとおりです。 私は自分の興味や好奇心から ひとつひとつのを書いています。 興味のないテーマは、ひとつも扱っていません。 を出すと多くの方々から 「どうしてこのを書いたのですか?」とか 「なぜ今、このテーマなんですか?」 といったことを、かならず聞かれます。 ですが、私にとっては、 それぞれのを書いている何よりの動機は 自分の中から出てきた興味や、好奇心なんです。 今回の(『昨日ま

    ジャレド・ダイアモンドさんのクリアな視点
  • 社長が訊く『Wii U』特別篇 ゲーム機の電源を入れてもらうために。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    劇的に変わったのはDSからですよね。 ニンテンドーDS以前のハードというのは、 基的には、まず、 前のハードを高性能化するプランがあって、 その高性能になったものをソフトで どう料理しようかっていうのが常だったんですけど、 DSをつくるときは、 「高性能のゲームボーイアドバンスをつくっても、 果たしてそれが求められているのか?」 というところから考えはじめました。 よそも新しい携帯ゲーム機を出してくるなかで、 たんなる高性能機でいいの? と。 そういう話をしているときに、 山内(溥)さんから「2画面に」という提案があって。

    社長が訊く『Wii U』特別篇 ゲーム機の電源を入れてもらうために。 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 書きかけてやめていた、 福島のことを、もう一度。

    震災からようやく1年が過ぎようとしていた 今年の3月5日、案内されて、 福島県の海沿いにあるいくつかの町を訪れた。 もう、4ヵ月以上が経ってしまった。 取材を終えた日、 見たこと、聞いたこと、感じたことを 大急ぎで原稿にまとめて、 一週間後にせまる「3月11日」に掲載しようと思った。 そうでもしないと書けない、と直感したからだ。 けれども、できなかった。 落ち着いてからゆっくりまとめよう、と、 ずっと思っていたけれど、 それもうまく運ばなかった。 何度も書きかけてやめた、 あの日の福島でのこと。 なんのきっかけがあるわけでもないけれど、 やっぱり書くことにする。 冒頭にそうでも書かないと、書きはじめられない。 2012年3月5日。 震災からようやく1年が過ぎようとしていたころ。 福島はまだまだ寒く、 雪ともみぞれともつかない冷たいものが 朝からずっと降っていた。 糸井重里がツイッターを通じ

    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2012/08/14