語学オタク"ばんじゃまん"の備忘録。憧れてやまない、そして忘れられないフランスでの生活や大好きなフランス語に関する話を中心に気楽に、気ままに書きつづります。2012年秋、念願だった1年間のフランス留学(リール)から帰国しました。 よく「日本語の乱れ」とか「ここがおかしい日本語の使い方」みたいな記事や特集が組まれるけど、言語に関心の深い僕でも(逆に、「だからこそ」なのかもしれないけど)意外にもそういう所で取り沙汰される「乱れた日本語」には寛容だ。 たとえば「ら抜き言葉」も、自分では極力書かないように(口語としては許容できると思ってる)気をつけるぐらいで、他の人の各文章にまでいちいち気を回したりはしない。それぞれのスタイルってものもあるし。 大学で日本語学のクラスを取ったときに先生が言っていたのは「我々日本語学者は、これこれの用法は間違いであると断定することではなく、そうして生き物のように変化