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ブックマーク / chuokoron.jp (3)

  • 小泉 悠×熊倉 潤 プーチンと習近平の急所はどこにあるのか?――二つの権威主義体制を徹底解剖|国際|中央公論.jp

    現代の権威主義体制の代表と言われ、盤石にも見える中国ロシア。だが、そこにほころびはないのか? 中露の専門家が指導者、政軍関係、国民性など、多角的な観点から徹底解剖する。 (『中央公論』2023年3月号より抜粋) プーチンと習近平、指導者像の違い 小泉 初めにお話ししたいのが、独裁国家と言えば、当然のように中露がその代表格とされることが多くなったことについてです。というのも、私の10年前の感触は大分違いました。ロシアで言えば、2012年にプーチンが首相から大統領に復帰した頃でさえ、権威主義的な指導者ではあるものの、中国に比べればまだ社会に自由があると考えていました。ましてや北朝鮮とは全然違うと、ロシア人もそう説明していました。中露の両方を研究しておられる熊倉先生はどう思いますか。 熊倉 私も同じ認識です。ロシアにおける権威主義化、独裁の強化が進んだのは2010年代になってからだと見ています

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  • 日本共産党が描く野党共闘と社会主義の時代 志位和夫|政治・経済|中央公論.jp

    年内に行われる衆議院議員選挙に向けて、野党共闘の働きかけを積極的に進める日共産党。新型コロナウイルス感染症の拡大や環境問題を背景に、資主義の限界を指摘する声も上がる中、共産党はどんな日の未来図を描いているのか。志位和夫委員長に話を聞いた。(『中央公論』2021年7月号より抜粋) ─共産党がめざす社会主義・共産主義とは。 ざっくり三点ほど言いたい。 一つは、資主義の矛盾を乗り越えた社会ということです。今、世界で大問題になっている貧富の格差の拡大、地球規模の環境破壊、あらゆる矛盾の根源に「利潤第一主義」がある。生産手段を社会全体のものにすれば、生産の動機が、「資の利潤を増やす」ことから「社会全体の利益」に変わってくる。これが社会主義的変革の中心です。 二つ目は、その社会の最大の特徴は一言で言うとどうなるか。エンゲルスが最晩年に、社会主義社会の基理念を簡潔に表現する標語を問われて、「

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  • 新書大賞|中央公論.jp

    中央公論新社が主催する「新書大賞」は、1年間に刊行されたすべての新書から、その年「最高の一冊」を選ぶ賞です。 今回で第17回を数える同賞は、第1回に福岡伸一著 『生物と無生物のあいだ』、第2回は堤未果著『ルポ 貧困大国アメリカ』、第3回は内田樹著『日辺境論』を大賞に選出し、出版界に大きな反響を呼びました。 今回の「新書大賞2024」では、2022年12月~2023年11月に刊行された1200点以上の新書を対象に、有識者、書店員、各社新書編集部、新聞記者など新書に造詣の深い方々107人に投票していただいた結果、今井むつみ/秋田喜美著『言語の質』(中公新書)が大賞に輝きました。 20位までのランキングと、有識者49名の講評など詳細は、2024年2月9日発売の 『中央公論』3月号 に掲載されています。 NEWS 「新書大賞2024」大賞贈賞式・受賞者記念講演 『言語の質』今井むつみさん・秋

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