欧文の「―」ダッシュに当たるところには、日本文では、縦書きでも横書きでも、「――」ダブルダッシュ(組版のプロはダッシュでなくダーシと呼びます)を用います。欧文で ... (ピリオド3つ)に当たるところには、日本文では、縦書きでも横書きでも「……」三点リーダを二つ用います。 「―」は左右に余白がないので、適切な字送りを設定した日本語組版では、「――」は実際は連続した線になります。「……」も等間隔に六つの点が並びます。 三点リーダ「…」は、ピリオド3個や中黒3個ではなく、フォントに「…」という字形があります。IMEで「リーダ」を入力して変換すれば出てきます。JISの文字セットに含まれているので、この知恵袋でも表示できます。 ダブルダッシュ――は、文の途中に、別の文を挿入するとき、ダブル三点リーダ……は、文の省略や、沈黙の間の余韻を表現するときに使います。 使用例: 「今日は日曜日だったが――日