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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (3)

  • 手洗いの大切さ、発見したが報われなかった不遇の天才医師

    ドイツの医院で医師たちが手術前に手を洗う。手洗いは、19世紀後半になるまで一般的ではなかった。(PHOTOGRAPH BY JOKER, DAVID AUSSERHOFER/ULLSTEIN BILD/GETTY) インフルエンザや新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ最も効果的な方法のひとつは、手を洗うことだ。これに異論を唱える人はほとんどいないだろう。米疾病対策センター(CDC)は、せっけんを使って20秒間手を洗い、流水ですすぐよう推奨している。(参考記事:「新型コロナウイルスに感染するとこうなる」) だがこうしたアドバイスは、いつの時代も常識だったわけではない。19世紀においては、むしろ非常識ですらあった。 1840年代のヨーロッパでは、子どもを産んだばかりの母親が、産褥(さんじょく)熱と呼ばれる病気で亡くなるケースが多かった。最良の医療を受けられた女性たちでさえ、そうだった。ハンガリー

    手洗いの大切さ、発見したが報われなかった不遇の天才医師
  • 【研究室】研究室に行ってみた。神戸大学 群集生態学 佐藤拓哉

    宿主を操り、自らに都合のよい行動を取らせる寄生虫がいる。聞いただけで気持ち悪いが、そんな寄生虫であるハリガネムシと宿主の異常行動を、森と川の生態系の中に位置づけて研究し、次々と成果をあげている佐藤拓哉さんの研究フィールドに行ってみた!(文=川端裕人、写真=的野弘路)

    【研究室】研究室に行ってみた。神戸大学 群集生態学 佐藤拓哉
  • 世界遺産パルミラ遺跡に迫るISの脅威

    古代都市パルミラの遺跡。(Photograph by Ed Kashi, National Geographic Creative) 過激派組織「イスラム国(IS)」が、シリアの世界遺産、パルミラ遺跡のすぐそばまで迫っている。その昔、重要な文化拠点として繁栄した砂漠のオアシスは今、シリア軍とISが睨み合う前線地帯となっている。 ISは5月16日、シリア中央部にあるパルミラの町に攻め込んだが、シリア当局によると今のところパルミラは「安全」で、状況は「完全に制御されている」という。 ISはこれまで、世界遺産であるニムルド、ニネベ、ハトラの遺跡など、シリアやイラクにある重要な歴史的建造物を破壊しており、シリア当局はパルミラ遺跡が次のターゲットになることを警戒している。首都ダマスカスの北東215キロに位置するパルミラには、保存状態の良好なローマ時代の遺跡が立ち並んでいる。(参考記事:「専門家に聞く

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    ANNotunzdY
    ANNotunzdY 2015/05/20
    パルミラ
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