2009年7月18日、「トランスフォーマー」に出てくるキャラクターに憧れ、ガソリンを飲んでパワーを得ようと思った少年が親に隠れて5年間もガソリンを飲み続け、すっかり依存症になり知力低下の症状も起こしているとして病院に送られた。19日付で「華西都市報」が伝えた。 【その他の写真】 ガソリン依存症に陥ったのは四川省宜賓市興文県に住む14歳の陳くん。子供の頃は成績優秀で賢かったが、2004年に「トランスフォーマー」を見てからはガソリンに興味を持つようになり、母親がやっている雑貨屋からガスライターをくすねては中身のガスを吸い始めた。これを両親に見つかった彼はこっぴどく叱られ、今度は家のオートバイからガソリンを抜いて吸うようになった。 これに気づいた両親は、夜になるとオートバイを家の中にいれて鍵をかけた。それからは家や店のガソリンやライターが無くなるようなことがなかったため、すっかり安心していた両親