2013年06月05日18:38 カテゴリ クリステンセン、「黒田総裁、今後インフレ期待を2%に「ペッグ」してください」 更新:6月6日、抜けている文章がありましたので追加しました。 Lars Christensen, "Mr. Kuroda, please "peg" inflation expectations to 2% now" クリステンセンの6月4日のブログの記事の翻訳です。 「黒田総裁は、ゴルフでもしていればいい。」 やっぱり、そうですか? じゃあ、やはり黒田人形がますます必要になりますね・・・ ********** 黒田総裁、今後インフレ期待を2%に「ペッグ」してください 日銀の黒田総裁は、4月初めに15年にわたる不況から日本を脱出させる戦略を発表し、いいスタートを見せていた。円は弱くなり、日経平均株価は上昇し、多くの重要な期待インフレ率の指標も上昇し始めた。しかし、ここ2
(2013年6月5日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 中央銀行の積極的な金融政策、特に米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和(QE)は経済を不安定にしていると考えている人は、ウォール街では簡単に見つかる。 本紙(フィナンシャル・タイムズ)の同僚であるダン・マクラムとロビン・ハーディングが伝えているように、この見方が自明の理になっているところもある。しかし、それは間違っている。 中銀のおかげで2度目の大恐慌を回避できた FRBを率いるベン・バーナンキ議長〔AFPBB News〕 FRBをはじめとする各国の中央銀行は正しい施策を講じている。もし、この6年間の中央銀行の働きがなかったら、我々は間違いなく2度目の大恐慌に苦しんでいただろう。 そんなメルトダウンを回避し、その後の景気回復を支援することこそが中央銀行の仕事だ。 筆者の批判は(どちらかと言えばFRBよりも欧州中央銀行=ECB=に向けたも
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