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→紀伊國屋ウェブストアで購入 「ジョーン・ロビンソン没後30年」 今年は、イギリスの女性経済学者ジョーン・ロビンソン(1903-83)没後30年の年に当たっている。ケインズの愛弟子のひとりで、生前は「ノーベル経済学賞」(注1)の受賞候補に何度も挙げられながらも、結局、その栄誉に浴することはなかった。彼女はみずから「左派ケインジアン」と名乗ったいたが、「左翼」であること自体は、いまの時代にはとくに魅力にはならないだろう。だが、彼女の学問の評価は「左翼」であったこととは別に考えなければならない。もちろん、彼女の支持者には政治的にも左派であったひとが多いのは事実だが、私の恩師(故菱山泉・京都大学名誉教授)はそうではなかった。むしろ「通説」を何の疑問も抱かずにただ教え続けるだけの学問的態度に飽き足らず、すべてを根本的に考え直す姿勢に共感していたのだと思う。これは、ジョーン・ロビンソンの「盟友」であ
アーノルド・クリングが、マクロ経済学の現状について論じたMark ThomaのThe Fiscal Times論説を取り上げ、以下のように述べている。 The problem with macroeconomics is not that it has become overly mathematical – it is not the tools and techniques we use to answer questions. The problem is the sociology within the economics profession that prevents some questions from being asked. But I see these as the same problem. The sociology of the profession esse
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