タグ

2014年11月19日のブックマーク (3件)

  • 景気対策のアイデア(消費税税率操作と資産課税) 松尾匡のページ 02年8月13日

    松尾匡のページ 02年8月13日 景気対策のアイデア 景気対策は必要である: 昨日のエッセーでも書いたように、たとえ供給構造改革の必要性を認めたとしても、そのもたらす将来像をまっとうなものにするためには、現在の不況から目をそらすわけにはいかない。現在の不況の原因が総需要不足であることは明らかなのだから、早急に何らかの総需要拡大政策が取られるべきである。 しかし財政政策は有効でなくなっている: しかし、これまで通りの公共事業等の財政政策は、すでに有効性を失っている。様々な論者がそのことを論じてきたが、いずれも現在の日では現実にあてはまっていると思われる。 すなわち、ざっと以下のような理由である。 「リカードの中立命題」 財政拡大政策の結果、財政赤字が拡大すると、人々は将来の増税を予想して、それに備えて貯蓄を増やすために、消費需要が減ってしまう。それによって、総需要拡大の足がひっぱられてしま

    API
    API 2014/11/19
    なんとなくこれ思い出した。「『不況の経済学』で小野善康が唱えていた。S=Y-C だから、所得税増税して消費税減税すれば貯蓄への増税になる」
  • ジョナサン・ポルテス 「『ケインジアン』ってどういう意味?」

    ●Jonathan Portes, “Fiscal policy: What does ‘Keynesian’ mean?”(VOX, February 7, 2012) 「ケインジアン」という言葉には一体どのような意味が込められているのだろうか? 経済学のその他の用語と同様に、「ケインジアン」という言葉も政争の具とされている感を強く受ける。そのために政策論争が不毛なものとなり、その結果として何百万もの雇用がいたずらに失われる羽目になっているのだ。 少しばかり私自身の個人的な経歴に触れさせてもらうが、1987年にイギリスの大蔵省で職を得た後、私は経済学を学ぶために一時的にプリンストン大学の門を叩いた。そこではロゴフ(Kenneth Rogoff)やキャンベル(John Campbell)から教えを受けたが、その後は再びイギリスに戻り、2008年に金融危機が勃発した際には内閣府で首相に経済政

    ジョナサン・ポルテス 「『ケインジアン』ってどういう意味?」
    API
    API 2014/11/19
  • 緊縮に耐えてきたアイルランド、水道料金に怒り爆発:JBpress(日本ビジネスプレス)

    「一体やつらはどこにいるんだ?」 ダブリン北郊外の町ドナミードのトンレジー通りを車で走るデレク・バーンズさんは、どうやら獲物を見失ったようだ。獲物とは、水道メーターを設置するバン1台分の技術者だ。20分経ち、多くの袋小路に遭遇した後、探すのを諦めた。 「もういなくなったんだろう」。紛れもない勝利感を漂わせながら、彼はこう言った。「今日は戻ってこないさ」 2人の子を持つ36歳のシングルファーザーのバーンズさんは、11月半ば、小雨の降る、風の強いある朝にエアフィールド住宅地の入り口に集まった一握りの抗議者の1人だ。 彼らにとって、技術者と忌まわしい水道メーターが去ったことは、アイルランド国民は水にお金を払い始めるべきだという考え――今や正式な政府方針――に対する激しい反対運動におけるもう1つの小さな勝利だ。 水道がタダだったアイルランド、「水にお金は払わない!」 「ここはまっとうな労働者階級の

    緊縮に耐えてきたアイルランド、水道料金に怒り爆発:JBpress(日本ビジネスプレス)
    API
    API 2014/11/19
    緊縮財政に対する怒りから来てるのか…。まず経済学者に怒りを向けるべきだな。