富と成功の象徴、六本木ヒルズ。ライブドア事件以降その人気は落ちたとはいえ、 象徴的意味合いは今も変らない。格差社会の現実の中で、ベンチャー起業で、 どうしたら彼らのような成功を勝ち取り、勝ち組ヒルズの住人になること ができるのだろうか? ゴマブックス(旧社名が 株式会社ポケットブック社、ゴマ書房とは無関係) が事実上破綻した。 もっとも9月7日の民事再生だから いずれ営業を再開するらしい。 出版社は回収までに半年ほどかかり キャッシュがなかなかはいってこない仕組みになっている。 上の図の財務・貸借のバランスがそうだ。 最初は売掛が少ない分、現金預金が多いが、 しだいにこのバランスは逆転する。 現金・預金の額は減少の一途をたどる。 もちろん出版社といっても日販、トーハンへの出資会社は 回収期間が短く、優遇されている。 講談社、小学館、集英社、角川書店、学習研究社、ポプラ社、新潮社、旺文社 光