【周易】とは易経。いわゆる、易占いの書。 【黄帝金匱】、【新撰陰陽書】、【五行大義】とは、陰陽説や五行説、日時の吉凶や禁忌(してはならないこと)、式占といわれる占いの方法の書になります。 これらが教科書だったことからもわかるとおり、陰陽師が行っていた仕事の中で最も重要視されていたのが、陰陽道を用いた占術や相地などの鑑定です。 陰陽道は、中国から学んだ陰陽五行などに日本古来の神道や密教、修験道などを合わせた日本古来のものです。 陰陽師が使った【占術】は主に5つあります。 ① 式占(ちょくせん/しきせん)式盤(しきばん)という道具を使った占いです。 式盤は「天地盤」とも呼ばれ、円形の天盤と正方形の地盤を組み合わせたものです。 簡単にいうと、式盤は宇宙の成り立ちを縮小して表した算術盤です。 代表的な式占は、三式と呼ばれる 『六壬式』では、西洋占星術で使用する『ホロスコープ』にとてもよく似た 『興
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