ブックマーク / business.nikkei.com (7)

  • エマニュエル・トッド氏「日本はウクライナ戦争から抜け出せ」

    前回(エマニュエル・トッド氏「第3次世界大戦が始まった」)において、フランスの歴史人口学者であるトッド氏は、ロシアウクライナ侵攻に対する認識を示した。では、戦争終結への道筋をどのように見いだしているのか。また、日ウクライナ戦争への対応をどのように評価しているのか。ロングインタビューの後編をお届けする。 1951年フランス生まれ。パリ政治学院卒。英ケンブリッジ大学で博士号を取得。家族構成や出生率、死亡率から世界の潮流を読む。76年の著書で旧ソ連の崩壊を予言した。米国の衰退期入りを指摘した2002年の『帝国以後』は世界的ベストセラーに。その後もアラブの春、トランプ大統領誕生、英国の欧州連合(EU)離脱を言い当てた。6月17日に『第三次世界大戦はもう始まっている』(文春新書)を出版予定(写真:Abaca/アフロ) トッドさんはロシアウクライナ侵攻により、「第3次世界大戦が始まった」と指摘

    エマニュエル・トッド氏「日本はウクライナ戦争から抜け出せ」
    Ad2Jo
    Ad2Jo 2022/06/01
    学会におけるBig in Japan、もはや本場の欧米でも誰もこの人の話をまともに聞いていないのに、なぜか日本では知の巨人みたいな扱い
  • 「汚職政権を助け、タリバン復活を許した米国の愚」アセモグル教授

    米軍撤退が完了する前に、あっという間にタリバンに奪回され崩壊したアフガニスタン政権と社会の混乱を見ながら、「民主主義」や「自由」のもろさを改めて実感した読者も多いかもしれない。統治機構と社会、権力のバランスが取れた国家はどのようにして成り立つのか。民主主義、自由や繁栄を維持する条件のフレームワーク化に取り組み、ノーベル経済学賞の最有力候補とも評される米マサチューセッツ工科大学(MIT)のダロン・アセモグル教授のインタビューをお届けする。 近共著『自由の命運――国家、社会、そして狭い回廊』(ジェイムズ・A・ロビンソン氏との共著、早川書房)では、自由と民主主義の維持に必要な条件などを考察しました。17世紀英国の哲学者トマス・ホッブスの『リヴァイアサン』にちなんで国家を「リヴァイアサン」と表現し、「外圧のトップダウン」で統治しようとする国家権力は、そもそも社会が同質ではない場合は全く機能しないと

    「汚職政権を助け、タリバン復活を許した米国の愚」アセモグル教授
    Ad2Jo
    Ad2Jo 2021/08/26
    その汚職政権の大統領ってアメリカの有名な大学の教授だったからなぁ、むしろ学者の無力さが明確になったのでは
  • 東京五輪、海外メディアは不満爆発寸前 「我々は敵じゃない」

    続きを読む 「日はもっと素晴らしい国のはず」 「日はもっと素晴らしい国のはず」 筆者も5月下旬から6月にかけて赴任先のニューヨークから日に一時帰国し、14日間の自主隔離期間を過ごした(関連記事)。このときにも「海外から来た人=コロナウイルスを運んでくる人」という差別を日国内で少なからず感じた。日に一時帰国する前にワクチンも接種し、飛行機に乗る前と後に検査を受け、陰性の結果を得ているにもかかわらず、だ。科学的に見れば、ワクチン接種も検査も受けていない日在住者よりも安全性が高いと言えるのだが……。 米国ではワクチン接種の普及が急速に進む5~6月ごろまで、飲店を閉鎖したり店内飲の人数を制限したりするなど日に比べて厳しい新型コロナ対策を実施してきた。接種人口が増えて規制が緩和され始めてからは、例えば野球場では接種者と非接種者の観戦エリアを分けるなど、「接種」が一つの基準になってい

    東京五輪、海外メディアは不満爆発寸前 「我々は敵じゃない」
    Ad2Jo
    Ad2Jo 2021/07/10
    ご覧の通りのブコメ欄なので我が国の内向きさ加減と後進性についてよく報道してもらいたいと思う/こんなふうに外国から入ってくる人は敵みたいな思想が染み付いているから我が国の入管もあんな有様なんだと思うわ
  • ふるさと納税の返礼品に「電気代」、再エネ拡大で国が一転容認

    ふるさと納税の返礼品に「電気代」、再エネ拡大で国が一転容認
    Ad2Jo
    Ad2Jo 2021/06/24
    制度の是非自体は置いておくとして、電気代に拡大すること自体は、産業が少ない市町村でも返礼の幅が広がるから良いと思う
  • SME元社長の丸山氏「レコード会社はもういらない」

    ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)元社長の丸山茂雄氏は、DREAMS COME TRUE(ドリカム)などを世へ輩出した日音楽業界の重鎮だ。その丸山氏が「レコード会社はもういらない」と話す。真意はどこにあるのか。 丸山茂雄(まるやま・しげお)氏 早稲田大学商学部卒、読売広告社を経てCBS・ソニーレコード(当時)に入社。1998年にソニー・ミュージックエンタテインメント社長。佐野元春氏、ドリカムなどを輩出したとされ、小室哲哉氏のマネジャーも務めた。「丸さん」との愛称で慕われている。(写真:陶山勉) 音楽産業に長年携わってきましたが、レコード会社の役割はどのように変遷してきたのでしょうか。 丸山茂雄氏(以下、丸山氏):音楽って、歴史とリンクしているんだよな。1960年代までは歌謡曲、LPレコードが記録媒体、ラジオがプロモーションメディアだった。当時、作詞家や作曲家はレコード会社

    SME元社長の丸山氏「レコード会社はもういらない」
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    Ad2Jo 2021/03/30
    なんかまた痩せたな、大丈夫かしら
  • 国産ワクチン、なぜ出てこない? 塩野義・手代木社長に聞く

    塩野義製薬を含む日の製薬会社のワクチン開発が欧米勢より遅いのはなぜでしょうか。 手代木功・塩野義製薬社長(以下、手代木氏):ワクチンや治療薬、診断薬を開発するフットワークが重いのではないかと見られていることについては、真摯に受け止めないといけないと思っています。 もちろん、日の製薬会社は規模が欧米に比べて小さいとか、バイオ医薬品の潮流に全体として乗り遅れたとか、そういった理由もあるでしょう。ただ今回、欧米で接種が始まっているメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンにしても、ウイルスベクターワクチンにしても、日にそうしたプロジェクトをやるベンチャーや製薬会社がなかったのは、産官学でそうした基盤を育ててこなかったからです。その点については、欧米に学ぶところは多いと思います。 また、緊急事態だという割には、緊急時に備える制度が不十分という点もあります。米国では、Emergency Use

    国産ワクチン、なぜ出てこない? 塩野義・手代木社長に聞く
    Ad2Jo
    Ad2Jo 2021/03/30
    国内の製薬会社が世界的に見て小規模〜中規模のレベルで乱立している問題もあると思う
  • 「ジョブ型雇用」導入すれば、係長にもなれない人が続出する

    「日型雇用が行き詰まっている」ということで雇用を巡る改革の動きは長年続いてきました。今いわゆる「ジョブ型」を中心とした議論が盛んになっています。海老原さんはどんなふうにご覧になっているんでしょうか。 海老原嗣生・雇用ジャーナリスト、ニッチモ代表取締役(以下、海老原氏):僕が人材系の仕事に携わるようになったときの初っぱなの議論が「新時代の日型雇用」でした。今から30年前くらい、日経連(現在の経団連)が主導したプロジェクトだったんですね。あのとき問題になっていたのは、1990年代のバブル崩壊で業績が落ち込んで、会社の中のポストがなくなったこと。定期昇給で給与が上がり続けるという仕組みも終身雇用も難しくなっている中で「日型でいいのか」という話でした。 海老原嗣生(えびはら・つぐお)氏 ニッチモ代表取締役、政府労働政策審議会人材開発分科会委員、中央大学大学院戦略経営研究科客員教授 1964年

    「ジョブ型雇用」導入すれば、係長にもなれない人が続出する
    Ad2Jo
    Ad2Jo 2021/03/20
    日本にもそういう方たちはいて、一般職と呼ばれています
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