自作のPHP拡張であるphp-timecopをPHP 7に対応させてみました。この機会に改めてphp-timecopの紹介をしてみます。 php-timecopとは php-timecopというのは筆者が4年ほど前に作ったPHP拡張で、現在時刻に紐付いた値を返すPHP関数について、基準となる現在時刻を過去や未来の任意の時刻に設定することができるというものです。 以下に簡単な例を紹介します。 <?php var_dump(date("Y-m-d")); // 今日の日付 timecop_freeze(0); var_dump(gmdate("Y-m-d H:i:s")); // string(19) "1970-01-01 00:00:00" var_dump(strtotime("+100000 sec")); // int(100000) 上記プログラム中2行目のtimecop_free