Evolution of real-time – Irina Nazarova, EuRuKo, 2024
2024/05/11に行われたTSKaigiで発表したLTの資料です! ◎概要 TypeScriptはJavaScriptのスーパーセットとして、静的型付けと高度な型システムを提供し、大規模なプロジェクトの開発を助けています。しかし、これらの利点を最大限に活用するためには、コンパイルパフォーマン…
この記事はTSKaigi2024での以下の私の発表内容を書き下ろしたものです。 なぜAPIに型をつけたいのか 現代のWebのシステム開発において、クライアント・サーバーともに型のある言語で開発されることが増えてきました。静的な型検査はコードの堅牢性やよりよいメンテナンス性の向上をもたらします。 プログラミング内部だけで型検査をするだけでも十分メリットはありますが、外部I/Oに対する型付けが不十分だとそのメリットを最大限に発揮してるとは言えません。外部I/Oとは、例えばWebフロントエンドだとLocalStorageやDOMからの入力値、それからネットワーク通信(今回はこれをAPIと呼びます[1])などですね。サーバー側でいうとAPIからの入力・レスポンスやデータベースへの読み書きが該当します。 個人的な経験から言うと、Webシステムの開発におけるエラーの多くはAPIやデータベースとのやり取
JSR Meetup JSR が気になっていたことや、Deno の中の人が主催というのも良いなと思って、ささっと参加してきました。自分用に雑にまとめておきます。 https://jsr.io/ https://github.com/jsr-io/jsr ハッシュタグ 自分のメモ Deno Land Inc. が開発、運用しているパッケージレジストリ プライベートは今のところ予定されていない TypeScript をそのまま登録できる ESM 対応 OSS で開発されている 自前の JSR を立てることもできる 積極的に改善されていきそう ドキュメントが生成される Web UI がモダン Deno が流行らないと苦しそう @std を Deno が持ってるのは他からはちょっとな ... って思われそう キレイな npm 雑感 印象としては使ってみても良さそうという感じです。ただ無理に npm
切り替えを辞めた Cloudflare から別サービスへの移行をしており Cloudflare Workers を利用しないことに決めた HTTP リクエスト経由での DuckDB 処理をしたいので Node.js だと厳しい sqlc-gen-typescript のメンテナンスが怪しい 今のまま Go を継続することにした。
Effect-TS(正式名称は Effect)は、開発者が複雑なエラーや非同期処理をより安全に開発できるようにすることを目的とした TypeScript ライブラリです。Effect System という概念を取り入れており、Scala や Haskell といった関数型プログラミング言語に影響を受けています。 TypeScript の型システムを活用して、本番のアプリケーションにおける実用的な問題を解決することを目指しています。Effect-TS は、以下のような特徴を備えています。 並行性(concurrency):Fiber ベースの並行モデルにより、高いスケーラビリティと低レイテンシを実現 コンポーザビリティ(composability):小さく再利用可能なパーツを組み合わせることで、メンテナンス性、可読性、柔軟性の高いソフトウェアを構築する リソースの安全な管理(resource
Next.js では Next.js 13.2 より実験的な機能として、型安全なルーティングを利用できます。この機能を使うことでリンク先のパス名を静的に検査できるため、typo などのエラーを事前に防ぐことができます。 なお、型安全なルーティングを利用するためには App Router と TypeScript を使用している必要があります。 型安全なルーティングの利用方法 型安全なルーティングを有効にするためには、experimental.typedRoutes フラグを有効にする必要があります。next.config.mjs に以下のように設定します。 /** @type {import('next').NextConfig} */ const nextConfig = { experimental: { typedRoutes: true, }, }; export default
はじめにlink 最近受けるNode.js + TypeScript環境の相談の中で、CommonJSやECMAScript Modulesのあたりで落とし穴にはまっている人が多いという事に気づいた。 Node.jsは歴史的にCommonJSとECMAScript Modules(以後ESMと表記)がどうしても入り乱れる環境にあり、これにTypeScriptのモジュールが加わると組み合わせでさらに複雑度が増すのが現状である。 説明する際に口頭より整理した文章が欲しいと思ったので記事にする。 以下のリポジトリで検証コードを管理している。 https://github.com/koh110/module_test Node.jsモジュールチェックシートlink まず最初にNode.jsにおけるCommonJSとESMの挙動について整理する。 いきなり書かれても把握できないかもしれないが、一旦こ
ESLintのv9.0.0ではFlat Config(eslint.config.js)がデフォルトになりました。これまでの.eslintrcの形式のファイルも使えますが、ESLINT_USE_FLAT_CONFIG環境変数を設定する必要があるようです。 これを機にFlat Configで普段使っているルールを整理して書いてみることにしました。その際やって良かったことをまとめます。 作成した設定はSharable Configとして公開しています。 typescript-eslintのtseslint.configを使う Flat configはこのように配列で書きます。 export default [ { rules: { "no-unused-vars": "error", "no-undef": "error" } } ]; // @ts-check import eslint f
Digitization部 Bill One Entry*1グループの秋山です。 はじめに Domain Modeling Made Functionalというスゴ本 補講:Make Illegal States Unrepresentable バックエンドの処理を抽象化する 手続き型プログラミングの典型例 課題1:制約のないエラーハンドリング 課題2:低い可読性 課題3:エラーハンドリングの低い網羅性 Railway Oriented Programming TypeScriptで型安全にエラーハンドリングする ステップ1:サブ関数の出力はResult型で表現する ステップ2:サブ関数にResult型を入力できるようにする ステップ3:サブ関数を連結する ステップ4:網羅的にエラーハンドリングする おわりに 付録 TypeScriptの全文サンプル はじめに エラーハンドリングは重要な処
2024/6/20 TypeScript 5.5が正式リリースしたので追記しました。 TypeScriptの次バージョン5.5で、開発者が長い間求めていた機能がついに実現されました。 従来のTypeScript 5.4以前では、ユーザー定義型ガードを使う際には型述語(用語は後ほど解説します)の記述が必要です。 ▼ TypeScript 5.4 function isNumber(value: number | string): value is number { return typeof value === 'number'; } 2024年6月20日にリリースされたTypeScript 5.5では、関数の実体から型述語の型推論(infer type predicates)が可能になります。すなわち、次のようなコードが可能です。 ▼ TypeScript 5.5
TypeScriptを用いた開発では、その型システムを活かしてランタイムエラーを事前に防いだり、実装漏れを防いだりとコードの安全性の向上を図ることができます。 本記事では、個人的に知ったおかげでコードの安全性が増した!と感じたtipsをまとめました。 ※ なお、linterを用いたコードの安全性向上も非常に有効ですが、この記事では主にTypeScriptの型システムに焦点を当てています。 tips集 配列周りのtips まずは配列を扱う際に役立つ、tipsを紹介します。 配列からUnion型を作成する ↓のように(typeof array)[number]で配列の全要素を持つUnion型を作成できます。 const fruits = ["apple", "banana", "lemon"] as const; type Fruit = (typeof fruits)[number]; //
技術本部 Digitization部の湯村です。 新規アプリケーション開発で採用したバリデーションロジックの管理方法を紹介します。 1. はじめに 2023年末に以下の技術スタックでデータ化アプリケーションの開発をしました。 フロントエンド: TypeScript + Next.js バックエンド: TypeScript + Express Next.js では App Router を採用しましたが、Server Components、Route Handler は利用せず、ブラウザから Express の API を呼び出す構成にしました。 SPA + API で開発する際の課題 この構成で開発をする際の課題の1つにフロントエンドとバックエンドでのコードの重複があります。 特にバリデーションのロジックの管理方法は頭を悩ませた方も多いはずです。 バリデーションに対するアプローチ バリデー
JavaScript/TypeScriptランタイムの「Deno」を開発提供しているDeno Land Inc.は、モダンなJavaScriptおよびTypeScriptに最適化した新しいパッケージレジストリ「JSR」をパブリックベータとして公開しました。 現在、JavaScriptのパッケージレジストリは、Node.js用に構築され、GitHubが運営するnpm(Node Pacage Manager)が事実上の標準となっています。 参考:GitHubがnpmの買収を発表、JavaScriptのパッケージ管理サービス。将来的にはGitHubとnpmを統合へ npmにはさまざまな機能を備えたパッケージモジュールが大量に登録されており、この豊富なパッケージモジュールの存在がNode.jsの大きな利点となっています。そのため、現在ではDeno、Bun、Cloudflare Workersなど後
課題意識 特定の商品を数量を指定して購入できるECサービスのドメインモデルを表現とします。TypeScriptで構築する際に、「数量」を単にnumber型で扱うことは可能ですが、よりロバストな設計を目指す上で以下の2つの方法論があります。 Refinements(値の制約を表す): 「数量」は一般的に自然数です。1度の注文で指定できる上限を設けるビジネスルールがあると仮定します。この場合、number型に「自然数」「上限付き」の制約を加えた値として表現します。 Branded Types: (同じ構造の型を区別する): 「価格」などの他のnumber型と混同されないように、これらの数値を型レベルで区別したいです。JavaやC#に見られる公称型の概念をTypeScriptで模倣するBranded Typesのテクニックを用いることで、これらの誤った利用を型システムで防ぐことができます。 Br
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