タグ

刑事フォイルに関するAkira70のブックマーク (40)

  • 刑事フォイル-Foyle's war 最終回 あらすじと感想 エリーズのために

    【刑事フォイル~Foyle's war】の最終回は「エリーズのために」(Elise)です。いや~最終回らしく実に見ごたえがありましたね。これまでヒルダ・ピアースという人物は苦手なタイプだったのですけれど、彼女の最後の決断はその苦手意識を払拭してあまりあるものでした。 以下ネタバレのあらすじです。 そのピアースが若い青年に撃たれました。This is for Elise.(エリーズの仇だ) 青年はそう語り、ピアースに向かって至近距離から2度発砲しますが、女傑ピアースは何とか生きながらえます。 その頃フォイルとヴァレンタインはSirアレクからダミアン・ホワイト(Leo Gregory)という闇商人を捕まえるよう命じられていました。ホワイトは大掛かりな組織で莫大な利益を上げている他、ソ連のスパイ=アルカージー・クズネツォフ(Serge Soric)と接触しているらしいのです。 そこへサムがピアー

    刑事フォイル-Foyle's war 最終回 あらすじと感想 エリーズのために
  • 刑事フォイル-Foyle's war ネタバレと感想 第46話 エルサレムの悲劇

    【刑事フォイル~Foyle's war】の46話は「エルサレムの悲劇」です。原題は「Trespass」(不法侵入)で、これは外務省のクライブ・オード・スミスの発言から採ったようですね。 We have to stop trespass. Do I have to remind you? 我々は不法侵入を止めなければならぬ。君たちに思い出させなければいけないのか? 人間も社会も100年経ってもほとんど変わっていないのかとやるせなくなりました。以下ネタバレのあらすじです。 1946年、エルサレムにあるキング・デヴィッド・ホテルが過激派シオニストのイルグンという組織によって爆破されました。この爆発で91名が死亡し、46名が負傷したそうですが、当時パレスチナを支配していたイギリスもこのホテルを軍の部に利用していたそうです。 それからしばらくして、あるユダヤ人家庭にイギリス軍が乗り込んできました。

    刑事フォイル-Foyle's war ネタバレと感想 第46話 エルサレムの悲劇
  • 刑事フォイル-Foyle's war ネタバレと感想 第45話 ハイキャッスル

    【刑事フォイル~Foyle's war】の45話は「ハイキャッスル」(High Castle)です。今回のテーマは「軍事裁判」でした。ニュルンベルクで行われたこの裁判では、戦犯のみならず、彼らに協力した実業家たちも裁かれたそう。 自国に利益をもたらすはずの彼らが、その利益のためには平気で寝返る卑劣漢だという事実が浮き彫りになり、さすがのピアーズやSirアレクもさぞかし頭が痛かったことでしょう。 以下ネタバレのあらすじです。 1942年(戦中)のサウサンプトンにエレノア・リーという船が停泊していました。ふたりの少年、アルバート(Rupert Simonian)とジョン(Charlie Archer)が見張りの目をかいくぐって目指したのが「ハイキャッスル」と書かれた樽です。ふたりは中身を抜き取ろうとし、ジョンがチューブで吸い出そうとしますが、すぐに吐き出して咳き込んだため、見張りに気づかれてし

    刑事フォイル-Foyle's war ネタバレと感想 第45話 ハイキャッスル
  • 刑事フォイル-Foyle's war ネタバレと感想 第44話 ひまわり

    【刑事フォイル~Foyle's war】の44話は「ひまわり」(Sunflower)です。いや~まさかあのバレンタインがここまでやってくれるとは思いも寄りませんでしたね~。おかげさまで最後はスッキリいたしました。以下ネタバレのあらすじです。 オランダ人の講師としてルーベンスやレンブラントについて講義をしているピエール・ヴァン・ファーレンは、その名をカール・シュトラッサー(Lars Eidinger)といい、かつてはナチスの親衛隊少将(SS Brigadefuhrer)として対外諜報部の管理官をしていました。終戦時にデンマークで逮捕されてからは、すばやく時勢を判断(=敵に寝返り)し、イギリス情報部に協力してソ連のスパイ網に関する知識を提供してきたそうです。この責任者はピアースです。 そんなシュトラッサーが何者かに命を狙われているとMI5に助けを求めてきたそうです。Sirアレクは、乗り気では

    刑事フォイル-Foyle's war ネタバレと感想 第44話 ひまわり
  • 刑事フォイル-Foyle's war ネタバレと感想 第43話 エヴリン・グリーン

    【刑事フォイル~Foyle's war】の43話は「エヴリン・グリーン」、原題は「The Cage」(檻)です。これはまたミステリー色が濃厚で実に面白かったですね~。もうワクワクしっぱなしでした。以下ネタバレのあらすじです。 ケンジントン3487に住むエヴリン・グリーン(Laura Way)という女性が、日中、1の電話を受けた後、夫のジョージ(Simon Coury)の問いかけにも答えずに、スーツケースとパスポートのような小さな手帳を持って家を出ていきました。 場面は一転して夜になり、血だらけのロシア人らしき男が病院に逃げ込んできます。グリゴリー・パレンコ(Radoslaw Kaim)というこの男は医師のイアン・ロス(Rufus Wright)に「テンアイ」と言い続けました。 イアンはなんとかパレンコを助けようとしましたが、出血多量で亡くなってしまいます。ドアの外には、パレンコを追ってき

    刑事フォイル-Foyle's war ネタバレと感想 第43話 エヴリン・グリーン
  • 刑事フォイル-Foyle's war ネタバレと感想 第42話 新たなる戦い

    【刑事フォイル~Foyle's war】の42話は「新たなる戦い」(The Eternity Ring)です。これは東西冷戦を指していたようですね。 おばさんの期待は虚しく外れ、サムのウェディング姿は見られませんでしたし、フォイルの「アメリカでの用事」もあっさりスルーされてしまった=駒の一つと化しましたね。 とはいえ、ドラマ自体はまた見ごたえがありましたね~。以下ネタバレのあらすじです。 まずはでもフォイルのアメリカでの用事に触れておきたいと思いまするが、どうやら、あの「50隻の軍艦」(#9&10)で逮捕を誓った上院議員のハワード・ペイジに会いに行ったようです。 フォイルが半年追いかけた結果(?)、ペイジは自殺するに至ったらしいですね。良心の呵責によるものか、はたまた、他の理由によるものかは分かりません。フォイルの行動に激怒したFBIは大使を呼びつけた挙句、フォイルをアメリカに引き渡せと要

    刑事フォイル-Foyle's war ネタバレと感想 第42話 新たなる戦い
  • 刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第41話 反逆者の沈黙

    【刑事フォイル~Foyle's war】の41話は「反逆者の沈黙」(The Hide~隠れ家)です。これまた様々な見どころがあって面白かったですね。以下ネタバレのあらすじです。 まず、ついにフォイルの後任、クラークソンがやってきました。これでようやくフォイルは念願の渡米を計画します。旧友のハワード司令官(Rupert Frazer)にヴィザ取得を頼んだところ、クイーン・メアリー号が徴用されて軍関係者しか乗れないため、MOI(情報省)に頼んで講演旅行の名目でようやくヴィザが取れたのだとか。 時はちょうど日に原子爆弾が投下されたところらしく、クラークソンは、これでようやく戦争も終わって新しい時代が来るというのに、フォイルがいまだに過去の事件にこだわっていることを不思議がりました。これが次回につながるようです。 その月の17日には船が出航するというあわただしい時期に、フォイルはある新聞記事に目

    刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第41話 反逆者の沈黙
  • 刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第40話 差別の構図

    【刑事フォイル~Foyle's war】の40話は「差別の構図」(Killing Time~暇つぶし)です。英語の副題はウェスカー少佐のセリフからの実に皮肉な引用ですね。黒人兵たちは何もすることがなくて困っている。 いや~今回も実に充実していました。このドラマを見てしまうと他のミステリーがちゃっちく感じられて困るんだわ~というおばさんの贅沢なボヤキはさておき、以下ネタバレのあらすじです。 今回のベースは邦題通りの「差別」です。ノルマンディー上陸作戦の後、イギリスに留まっていたアメリカ兵の中で白人兵と黒人兵の対立が顕著になったそうで、それに手を焼いたアメリカ軍は、一時的に人種を分ける措置を取りたいと申し出てきました。キャンプ内だけではなく、ヘイスティングスの街中でも分けるというのです。 軍の責任者はウェスカー少佐(Adam James)で、フォイル以外の町の有識者は皆この案に賛成しますが、フ

    刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第40話 差別の構図
  • 刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第39話 帰れぬ祖国

    待ちに待った【刑事フォイル~Foyle's war】の放送が再開されました。1話を前後編に分けてきた従来とは異なり、今度は1話完結での放送だそうで、これまでのように、前編を見た後後編の放送まであれこれ妄想することができなくなったのが残念ではございまするが、それでも、これでようやく最後まで視聴できるかと思うと感無量です。 この39話「帰れぬ祖国」はイギリスではシーズン6の第1話(The Russian House)にあたるようですね。相も変わらず、見ごたえタップリのミステリーでござりましたね~実に面白かったです。以下早速ネタバレのあらすじです。 まずは主要人物の近況から見て参りましょうか。 警察を辞めてアメリカへ行きたいというフォイルの願いは天に届かず、いまだに、新しくなったヘイスティング署で働いていました。上から何度も慰留されたフォイルは、どんなに長くてもあと1ヶ月だと言い渡します。 サム

    刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第39話 帰れぬ祖国
  • 刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第28話 生物兵器(後編)

    【刑事フォイル~Foyle's war】の28話は「生物兵器」(Bad Blood)の後編です。これが今シリーズの最終回となります。もちろん、残りの28話も絶対に放送してくれると信じ、敢えて、今回のタイトルには「最終回」と入れませんでした。そう願っているのは、決しておばさんだけではないはずです。 それでは以下、「生物兵器」後編のネタバレです。さすがに28回見てきたので、最後は推理(山勘?)が当たったようです。 やはり、トムを殺したのはレナードでした。あの目の怪我も、トムに銃で撃たれた痕だそうです。 フォイルは今回、トム殺害に使われた凶器のトロカールを獣医のカートライトに見せに来たのですが、そこに現れたレナードの傷を見て、それが銃によるものだと気づいたそうです。トロカールが、カートライトが数週間前に無くしたものらしいこと、そしてレナードが嘘をついたと見破ったことで、フォイルの中では既にレナー

    刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第28話 生物兵器(後編)
    Akira70
    Akira70 2016/03/21
    求むシーズン2!!
  • 刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第27話 生物兵器(前編)

    【刑事フォイル~Foyle's war】の27話は「生物兵器」(前編)で、英語のタイトルは「Bad Blood」(憎しみ)です。前編を見る限り、少なくとも表向きは「憎しみ」が見られなかったことから、いったい「犯人」はどのような憎しみを抱いて犯行に及んだのか、などと早くも妄想にふけってしまうおばさんです。 それは後に取っておくとして、まずは簡単なあらすじと登場人物を、いつも通りのネタバレでまとめさせていただきます。 時は1942年の8月。軍がヘイスティングズ近くの海岸で秘かにある実験を行っていました。爆弾を爆発させて大量の羊にその煙を吸わせていたところを見ると、これが日語の副題となった「生物兵器」の実験らしいことは火を見るより明らかです。周囲の住民には一切これを知らせず、自分達だけはシッカリとガスマスクをしていたのがまた実に憎たらしかったですね。 その実験の指揮を執っていたのは、ジョージ・

    刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第27話 生物兵器(前編)
  • 刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第26話 侵略(後編)

    【刑事フォイル~Foyle's war】の26話は「侵略(Invasion)」の後編です。 今回は、これまでとは違って後編で殺人事件が来たため、以下すぐにネタバレではつまりませんので、事件、そしてネタバレと順を追ってまとめさせていただきました。ミステリー好きとしては、いっそのこともう少し膨らませて、このエピソードは3話完結にしてもらってもよかったですよね。 その殺人事件の被害者はやはりスーザン・デイヴィスでした。スーザンは、テイラーから貰った新品のストッキングを履いて、米軍主催のダンスパーティーにやってきたところを、何者かに絞殺されてしまいます。 その頃ダンス会場では「wonderful doughnuts」(美味しいドーナツ)に釣られてやってきたサムが、ファルネッティと華やかなダンスを披露してくれていました。ジッターバグ、確かにジルバやジャイブの面影がありましたね。 その少し前、スーザン

    刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第26話 侵略(後編)
  • 刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第25話 侵略(前編)

    【刑事フォイル~Foyle's war】の25話は「侵略(Invasion)」の前編です。オリジナルではこの「侵略」がシーズン4の第1話になるそうです。これまた実に面白かったですね~。以下ネタバレのあらすじです。 1941年12月、日軍による真珠湾攻撃(Attack on Pearl Harbor)を受けたアメリカがついに重い腰を上げて参戦しました。翌年の3月にはアメリカ軍が、イギリスの最前線となるヘイスティングズ、正確にはホーソンクロスに飛行場の建設にやってきます。 彼らのリーダーはジョン・キーファー大尉(Jay Benedict)と言い、弟のブライアンはあの有名な駆逐艦=ルーベン・ジェームズに乗船していたためUボートに撃沈されて亡くなったそうです。マサチューセッツ州のノースブリッジでエンジニアをしていたキーファーは、その知らせの翌日には兵士に志願したのだとか。 イギリスでは当時、アメ

    刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第25話 侵略(前編)
  • 刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第24話 不発弾(後編)

    【刑事フォイル~Foyle's war】の24話は「不発弾」の後編です。英語のタイトルとなった「A War of Nerves」(神経戦)というフレーズも劇中で実際に使われていました。ハモンドによると、不発弾はドイツによる「神経戦」のための手段のようでございましたね。 今回は、普段はあまり話さないリバースのこの言葉が特に印象に残りました: I don't understand it. People killing each other in war time! 戦時中、同胞が互いに殺し合うなど信じられない 確かにその通りではあるものの、平和な時なら決して罪など犯さないだろう人物が思いもよらない行為に走ってしまうこともまた、戦争が引き起こした罪と言えるのではないでしょうか。皆、ギリギリに追い詰められながらも何とか必死で生きてきたというのに、実に痛ましい結果になってしまったものです。以下ネタバ

    刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第24話 不発弾(後編)
  • 刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第23話 不発弾(前編)

    【刑事フォイル~Foyle's war】の23話は「不発弾」(前編)です。英語のタイトルは「A War of Nerves」(神経戦、心理戦)ということですが、ドラマ自体が(視聴者との)心理戦の様相を呈していましたね。ここにいったいどんな犯罪が隠されているのか、あれこれ想像するだけでワクワクしてまいります。とりあえずは以下に与えられた情報(あらすじ)をまとめてみました。 今回フォイルは2つの任務を遂行していました。1つは、元々フォイルが取り組んでいた沿岸部で暗躍していた資材窃盗団の捜査、もう1つは、ローズ警視監から命じられた左翼活動家の調査(監視)です。 まず前者に関して、フォイルはポールとともに3カ月をかけて偽の会社まで作り、窃盗団をおびき寄せようとしていました。資材難の折りから、会社を作って手広く仕事をしているように見せかければ、彼らが飛びついてくると考えたのです。 その考えは見事に的

    刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第23話 不発弾(前編)
  • 刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第22話 それぞれの戦場(後編)

    【刑事フォイル~Foyle's war】の22話は「それぞれの戦場(They Fought in the Fields)」の後編です。これまたいかにもそのタイトルの通りだったとつくづく感心してしまいました。まさに皆それぞれがそれぞれの場所で戦っていたのですね。以下早速ネタバレです。 とはいえ、いったいどこからまとめればよいのか迷いましたが、前編に合わせて、まずはドイツ兵の話から参りましょうか。 やはりですね~フォイルはちゃ~んと最初に捕虜になったふたり、シンメルとザバルトフスキの会話を聞いて&理解しておりました。この辺は大体分かってきましたよね~。フォイルは、自分では謙遜していますが、実はドイツ語もフランス語もかなり堪能なのでござる。 つまりフォイルは最初から、ザバルトフスキの命が狙われていることを知っていたため、後に発見されたもう一人のドイツ兵=バイザーが、ザバルトフスキを葬るために送り

    刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第22話 それぞれの戦場(後編)
  • 刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第21話 それぞれの戦場(前編)

    【刑事フォイル~Foyle's war】の21話は「それぞれの戦場(They Fought in the Fields)」(前編)です。これまた情報てんこ盛りで、いったいそれがどう絡まるのか考えただけでワクワクしてきますね~。 以下早速挑戦、否、とりあえずはあらすじです。今回は(一見すると)大きく分けて2つの情報が用意されていたようなので、まずはその情報ごとにまとめてみました。 まずは短い方から~空中戦で農場の近くに墜落したドルニエというドイツ軍機とこれに乗っていた兵士たちに関するものです。このドルニエは定員が3名だそうですが、見つかったのは4人でした。ひとりはパラシュートが開かずに死亡しており、もうひとりは機中で死亡していました。 生き残った2名、シンメル中尉(Peter Stark)とザバルトフスキ少尉(Tom Frederic)の話によると、パラシュートが開かずに死亡した兵士のパラシ

    刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第21話 それぞれの戦場(前編)
  • 刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第20話 癒えない傷(後編)

    【刑事フォイル~Foyle's war】の20話は「癒えない傷(Enemy Fire)」(後編)です。 もう今回はう~んと唸りっぱなしでした。もちろんこれは「驚嘆」の声でござる。あ~、前回のロウカッスル夫人の証言=ドクター・レンが階段を上がって行ったくだりを書くのを忘れた、と後悔しきりでございました。後でどこかに書いておかねば。それに、フォイルは確かに、うちにもカーペットがほしい(Must remember to get my attic stairs carpeted)と言ってました。 おばさんの後悔はこれだけに留まりませんでした。やはりこの刑事フォイルはあっさり見てあっさり語ってしまってはいかんのです。ドラマを見進めていくうちに、 あ~そこか、そうそう、それだよ! と歯ぎしり(狂喜乱舞?)したのはおばさんだけではないことでしょう。 と思わせぶり(愚痴)はこれぐらいにして、以下早速ネタバ

    刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第20話 癒えない傷(後編)
  • 刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第19話 癒えない傷(前編)

    【刑事フォイル~Foyle's war】の19話は「癒えない傷」(前編)です。英語の副題は「Enemy Fire」(敵の砲火)だそうで、それぞれ的を射ているようですが、日語の方が情緒的でしょうか。 年明け早々またしても怒涛のような情報量に語る気満々のおばさんです。この刑事フォイルを見てからというもの、そんじょそこらのミステリーは物足りなくていけません。以下早速あらすじです。 ~あらすじが長すぎるというご批判もありますが、おばさんは、気に入ったドラマについては長々とシツコク語りたい方であり、このブログを書くのはあくまでもおばさんの趣味なので、そこは目をつぶっていただければ幸いです~ 今回の舞台は「ディグビー館」(Digby Manor)というSirマイケル・ウォーターフォード(John Wood)が住んでいた豪邸でした。このSirマイケルは、先の大戦中(1917年)、ベルギーのメシヌ高地で

    刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第19話 癒えない傷(前編)
  • 刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第18話 丘の家(後編)

    【刑事フォイル~Foyle's war】の18話は「丘の家」(後編)です。今回は英語の副題「The French Drop」もちゃんと出てきましたね~。いやいや実に面白かった。 先日放送された刑事フォイルの特別番組は今一つでしたが、その中に登場した自らフォイラー(フォイルファン)を名乗る上智大学の小林章夫教授教授の言葉は実に的を射ていましたね: 刑事フォイルの醍醐味は、イギリス人の好きなクロスワードパズルのように、まさに縦横から謎解きが進んで物語が展開していくことだ。 いつもそうだけど、今回のこの「丘の家」は特にそれが顕著で、実に気持ちがよかったです。まあフォイルにはちと面白くなかったようですが。以下早速ネタバレです。 やはり、フランスのルアンで地雷を踏んで亡くなった「ファクトゥール」はウィリアム・メッシンジャーでした。ファクトゥール(Facteur)はフランス語で「postman」を意味

    刑事フォイル-Foyle's war あらすじと感想 第18話 丘の家(後編)