数日前にSLES11がリリースされました。早速ダウンロードして、インストールして遊んで検証しています。 SLES11では、インストール時に3種類のベースシナリオというものが選べるようです(右図)。物理マシン(or完全仮想化仮想マシン)、(準仮想化)仮想マシン、Xen仮想化ホストの3種類で、仮想化を意識した選択肢になっているのが分かります。 さて、今回はXen仮想化ホストとしてインストールしてみたお話を紹介します。このオプションでインストールすると、カッコ書きの「デフォルトで設定されないX11」の通り、デフォルトでは本当にCUIだけのサーバになります。シンプルさではVMware ESXとほぼ同じぐらいでしょう。 インストール時の注意点は、次の2点です。 言語は英語にしておく … インストールの環境によっては、インストール後の初期設定画面で文字化けしてしまいます。私の場合は、CD-ROMインス