経団連は次の感染の波に備えて経済活動を制限する現在の対策から新型コロナウイルスを「インフルエンザ並み」とする対策に切り替えるべきとの提言を発表しました。 経団連・十倉雅和会長:「パンデミック対策からの出口戦略を策定実行し、エンデミック対策にかじを切るべき」 提言では3回目のワクチン接種の加速と4回目の接種に向けたワクチンの確保、ワクチンや治療薬の国産化、自宅療養者に向けたサポートの強化を求めています。 また、水際対策では、検査体制を拡充し海外から入国する人の上限を撤廃し、観光目的の外国人にも入国を認めることなどを求めています。 経団連はこうした出口戦略を実行し、欧米並みに経済活動を回復させるべきとしています。
![新型コロナを「インフルエンザ並み」に 経団連が出口戦略](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/59332984828164f0816440d2822f7da2ad49ffa6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.tv-asahi.co.jp%2Farticles_img%2F000247186_1920.jpg)