1995年に発売された小説である。平成ガメラシリーズの第一作目の公開時に、小学館スーパークエスト文庫より発売された。 著者は、昭和ガメラ映画作品の、全ての脚本を手掛けた脚本家・高橋二三氏。 挿絵は、往年の名挿絵師の柳柊二氏。 この見出しを閉じる 地上絵で有名なナスカにて、新たに206番目の地上絵が見つかった。 そして、その中からガメラが出現した。 ガメラはそれまで、バルゴンからジグラまでの怪獣を倒したため、正義の怪獣と思われていた。だが、ガメラは化学工場を見つけると次々に破壊し始め、その評判を落とす事になる。 そして、フロンガスによりオゾン層に穴が開き、そこから太陽光線がレーザーのように放たれ、新小岩のマグマ層に穴を開ける。 そこから出現したのが、全身が炎で構成された巨鳥のフェニックスである。 フェニックスは、自分の身体を東京タワーに突き刺して溶かしたり、爆弾に体当たりして爆発を起こしたり